入江が編集として関わった、ワタリウム美術館展覧会図録『加藤泉:寄生するプラモデル』、現在販売中ですので、ぜひお手に取ってご覧ください。
(発行:Potziland Records、発売:幻冬舎 になります。ワタリウム美術館で先行販売されました。11月16日より、全国の書店やオンラインでもご購入いただけます。)

関係者のみなさまと心を込めて制作した、渾身の1冊です。
展覧会と一緒にご覧いただくことで、より深く楽しめる内容になっていると思います。
(もちろん、書籍のみでもお楽しみいただけます。オリジナル・プラスチックモデルを一緒に製作した神藤政勝さんと美術評論家・キュレーターの神谷幸江さんによる寄稿テキスト、加藤さんのご友人である、編集者の石原正康さんと加藤さんの対談は必読です!)

重実生哉さんによるデザインで、モノとしての書籍の仕様にもこだわりました。多くの方に読んでいただきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします!!

加藤泉一寄生するプラモデル
IZUMI KATO ― Parasitic Plastic Models

加藤泉ー寄生するプラモデル

美術家・加藤泉の新たな挑戦。ワタリウム美術館での個展展示作品ほか、アートとプラモデルを横断する最新作「プラモデルシリーズ」の全貌を一挙公開。実力派アーティストの現在地をコンパイルした、永久保存版!

「石をプラモデルにする。馬鹿馬鹿しいプロダクトだが、僕にとっては作品をつくる作業だ」。現代アートシーンを牽引する実力派アーティスト、加藤泉がたどり着いたのは“プラモデル”だった――。ワタリウム美術館での個展展示作品ほか、アートとプラモデルを横断する最新作「プラモデルシリーズ」の全貌を一挙公開。また誌面ではプラモデルに行きつくまでのセルフ解説や、作家の内面にとことん迫ったロングインタビューも収録。稀代の美術家・加藤泉の現在地をコンパイルした、永久保存版!(寄稿=神藤政勝/ゴモラキック、神谷幸江/美術評論家・キュレーター)

加藤泉
1969年島根生まれ。東京と香港を拠点に制作を行い国際舞台で活動している。
1990年代末より画家として本格的なキャリアをスタート。子供が描くようなシンプルな記号的な顔のかたちに始まり、現在まで人がたを手がかりに展開している。
2000年代から木彫作品を発表し、現在は、石、ソフトビール、布、プラモデルなど幅広い素材を使い制作。最近の主な個展として、Red Brick Art Museum(北京、2018 年)、Fundación Casa Wabi(ブエルト・エスコンディード、メキシコ、2019年)、原美術館 / ハラ ミュージアム アーク(東京 / 群馬、2館同時開催、2019年)、SCAD Museum or Art(サバンナ、米国、2021年)など。
https://izumikato.com/

加藤泉ー寄生するプラモデル 加藤泉ー寄生するプラモデル 加藤泉ー寄生するプラモデル 加藤泉ー寄生するプラモデル 加藤泉ー寄生するプラモデル 加藤泉ー寄生するプラモデル 加藤泉ー寄生するプラモデル

編集
岡澤浩太郎
入江拓也(SETENV)
荒谷智子(加藤泉スタジオ)

編集協力
小森里美
塩﨑浩子
壷井円 (幻冬舎)
波多野うらら (ペロタン)
凃容生(ペロタン)

翻訳
株式会社Queen & Co.

デザイン
重実生哉

発行
Potziland Records
〒113-0021 東京都文京区本駒込3-32-4
https://potziland.com

発売
株式会社 幻冬舎
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-9-7
Tel: 03-5411-6222(営業)
https://www.gentosha.co.jp

印刷・製本
株式会社ユーメディア

発行日:2022年11月4日

掲載写真全点のクレジットは以下になります。
©️Izumi Kato
Photo courtesy of Potziland Records