若き原広司による超傑作な空間、そこで何が起こったのか、そして、これから何を起こしてゆくのか。
どんなに立派な建物でも、どんな権威的な建築家のデザインだろうと、そこで何がおこっているのか、魂がそこにあるのか、それが問題だ。
建築界では「粟津潔邸」として知られるこのレジェンドな家、現代芸術の実践現場として生まれ変わる。Awazu House Art Center 、今、スタート!

[EXHIBITION]

  • 原広司/アトリエファイによる設計図面、スケッチ、書籍、掲載誌など
  • 粟津潔邸で制作された作品と、粟津と関係のあった作家たちの作品(粟津潔/中村正義/秩⽗前衛派/ミロ/⼿塚治⾍/⼭下菊⼆/ジョナス・メカス/東松照明ほか)
  •  粟津潔邸で撮影、制作された映画の上映
    「風流」「ピアノ炎上」ほか

[LIVE! AWAZU HOUSE]

期間中、アワヅハウスではパフォーマンス、トークなどのイベントが開催されます

Vol.1 QUEER NATIONS
2025/5/31 (sat) Open: 11:00/Start: 14:00
Artist: MATERIAL[ミュージシャン、グラフィックデザイナー。 現在はインダストリアル・ミュージックユニット”QUEER NATIONS”として活動中。 https://linktr.ee/material_tyo

Vol.2 跡の前(嶺川貴子+川口貴大)
2025/6/8 (sun) Open: 11:00/Start: 14:00
Artist: 跡の前(嶺川貴子+川口貴大)[2023年3月に行ったセッションの中で、嶺川からふいに発せられた物語の断片の様な言葉をきっかけに継続/発展させてみようと名前を付けたグループ。ステージは設けず、川口の自作楽器とその日に持ち込まれた様々な物を介し、会場のどこかで何かが降り積もっていくパフォーマンスを試みている。 川口貴大嶺川貴子


会期:
2025年5月23日 (金) – 6月29日(日)
金・土・日のみオープン
11:00 ‒ 18:00 (最終入場 17:30)
*月〜木は閉館していますのでご注意ください。

会場:
AWAZU HOUSE ART CENTER/粟津潔邸
川崎市多摩区南生田1-5-24
小田急線「読売ランド前」駅より徒歩約 15 分
小田急線「生田」駅よりタクシーで約7分

入場料:
大人:2000円/大学生:1500円
障害者手帳をお持ちの方:1500円
高校生以下:無料
*当日現金精算のみ/予約不要

私は総べての表現の分野に、
その表現の境界をとりのぞくだけではなく、
階級・分野・格差・芸術に現われた上昇と下降の表現も、
取り除いてしまいたいと決断する。
それを、「マクリヒロゲル」!
Kiyoshi Awazu