| [最新記事][ログ一覧] | 2001.05 | [←前][次→] |
| 01/05/15 Tue. 06:40 | |||||||||
| 先週の金曜日に、上野の国立西洋美術館「イタリア・ルネサンス 宮廷と都市の文化」(7/8まで)展を見てきました。 金曜日だと20時まで開館しているので、夕方から出かけてもゆっくり見ることができます。特に混んでもいなかったし、ふらっと行くのにおすすめ。 ブルネレスキの作成した建築模型や、ボッティチェリの大きな壁画(しっくいを剥がしてカンヴァスに貼り直しているらしい)、フラ・アンジェリコのテンペラ画、ダ・ヴィンチの素描など、興味深いものが見られます。 その他にも、武具、器、写本、天体観測器などの工芸品も展示されていました。 常設展のほうは、95年以来閉室していた版画素描室がリニューアル・オープンしています。 ながらくコレクターに秘蔵されていたというギュスタヴ・モローの水彩画などを見ることができるほか、ウジェーヌ・ドラクロワやエドガー・ドガ等々の素描も展示されています。 こちらの展示は6/24までとのこと。 上野では他に「ヴェネツィア絵画展」(上野の森美術館、5/27まで)、「アール・ヌーヴォー展」(東京都美術館、7/8まで)などもやってます。 | ||||||||||
| 01/05/17 Thu. 06:30 | |||||||||
| 16日に表参道のTN Probeでアトリエ・ワン(塚本由晴+貝島桃代)のレクチャーがありました。 前半は東京の建築的状況についてのリサーチ、後半はアトリエ・ワンの関わったプロジェクトの紹介という形で、1時間半あまりのプレゼンテーションが行われ、その後、磯崎新氏と小沢剛氏を加えてディスカッションが行われました。 特に前半は、〈建築家の建築 VS 建築家のいない建築〉〈超巨大建築 VS 極小の建築〉〈商業建築 VS 住宅建築〉という三つの軸に沿って、考現学的とも言えるような地道な調査の結果がコラージュされ、主体的な建築家の仕事ではなく社会性が流れ込んでくる場としての建築/都市という視点が、喚起力のあるイメージとともに提示されていました。 一番目の対立軸の、〈建築家のいない建築〉、すなわち土木か建築かというカテゴリーが不分明で、構造や用途が錯綜した「OFFな」建築を扱った「メイド・イン・トーキョー」はウェブ上でも発表されています。 ただ、こうしたキッチュでポップでカジュアルな錯綜する都市・東京を肯定するという文脈には、ある種のオプティミスティックな不用意さも付随します。 例えば海外でのアトリエ・ワンのプレゼンテーションの受け入れられ方が、彼らの言うように“東京のような開かれた自由な都市空間をロンドンやスペインにも実現してくれ”というようなものであるとすれば、彼ら自身がそのことを強調しているわけではないにせよ、疑問とすべき部分が残るのではないでしょうか。 なおアトリエ・ワンの「小さな家」展が、現在、神保町の南洋堂のギャラリー(N+)で5月17日から20日まで行われています。 | ||||||||||
| 01/05/17 Thu. 23:34 | |||||||||
| はじめまして。「浅田彰の言説を追う」から来ました。 「天才アラーキー写真ノ方法」発刊記念の 荒木経惟氏のサイン会の広告が出てたのでお知らせします。 5月23日(水)18時〜 丸善日本橋店 03-3272-7211 5月28日(月)18時〜 ブックファースト渋谷 03-3770-1023 どちらも要整理券、お問い合わせは各店まで。 先週の金曜は、「欧州言語年シンポジウム」に行って、 デ・マウロ、加藤周一の講演を聴いて来ました。 僕もHPやってるので宜しくお願いします。 http://www2.to/makorin/ | ||||||||||
| 01/05/18 Fri. 00:35 | |||||||||
| あの辺りへ行く用事があったので、ついでに覗いてきました。 南陽堂書店4階の小さなギャラリー(ここに入るのは初めて)は、コンクリートの打ちっぱなしのなかなか気持ちのよい空間でした。 一方の壁に木の展示用棚(とでも言ったらいいのでしょうか)があり、そこに 書籍『もっと小さな家』のテクストと写真が基本的にそのまま展示してありました。同時に小型の模型も置かれていました。(彼らが重視している環境から切り離されて、ただ模型としてそこにある[当然ですが]のはなんだか変な感じがしました。)また、かなり早口でずっと喋り続ける(正直言ってちょっとうるさかった気がする)ナレーションが入った映像が液晶テレビに流されていました。この映像の内容などについては、ちゃんと見なかったこともあり(時間がなかった)、ほとんど覚えていません・・・。 アトリエ・ワンの関連書籍もここで見ることが出来ます。 『もっと小さな家』展とは直接関係しませんが・・・ (以下、関連書籍をパラパラ見ながらちょっと思ったことです。) 彼らの、そのような「東京/トーキョー/TOKYO」の捉え方は楽しいし、わかりやすいし、結構納得させられる点も多々あるのですが、何と言うかそれだけではやはり何かが足りないような気がしてならないのも事実です。(ひとつの見方に過ぎない、人それぞれの視点の違い、と言ってしまったらそれまでですが。) 「トーキョーは開かれた都市だ、想像力の自由な交流が行われている。」と言い切るのもひとつの強さですが、僕なんかはやはりどうしてもためらってしまうわけです。(たしかにそのような"場"は形成されつつあるのでしょう・・・。 でも、僕はどうしても「本当ににそうなのか?」と考えてしまうのです。) そういえば、昨年の「建築文化」(彰国社)7月号[vol.55 no.645]の特集が 「東京」でした。これには色々な方々が文章を寄せられています。 (田中純、南泰裕、瀧本雅志、常石史子、堀江敏幸、酒井隆史、五十嵐太郎、若林幹夫、小沼純一など。青木淳×五十嵐太郎×塚本由晴の鼎談も。[敬称略/各氏]) 東京/トーキョー/TOKYOか・・・・。 | ||||||||||
| 01/05/18 Fri. 01:39 | |||||||||
| 今日からBunkamura シアターコクーンで行われます。 どうなんでしょうか。 今回、美術を担当される伊東豊雄氏がSTUDIO VOICE(INFAS)6月号で 「不安で不確かな関係をつくる山崎広太さんのダンス」というタイトルの文章を お書きになっています。 最後の辺りを引用します。 「・・・・端的に言えば、各個人の自由な振る舞いを認めつつ、その間に何らかのコミュニケーションが生じることを期待しているのである。それは極めて現代的なコミュニケーションのあり方だ。或るひとつの秩序のもとにすべてをコントロールしてしまうのは、わかりやすいし、美しくつくることも容易である。でもそれでは空間は閉じてしまう。観客(建築の場合は利用者)は客席(外側)に置かれっ放しで、ステージの中に入り込んではいけないのである。 孤立しがちな現代の人々の間にささやかな関係をつくり出したい、不安で不確かな関係を求める山崎さんのダンスの考えに私はすごい共感を覚えている。」 こんな感じです。どうなんでしょう。 山崎さんによれば、「出発点はせんだいメディアテーク→マングローブの白い光(マングローブ→メコン流域→サイゴンの中国人地区ショロン)、ショロンというヒビキには虚構都市のイメージも感じる、「透明さのなか溶けてゆく身体」を追求したい」ということだそうです。 *CHOLON[期間限定サイト]http://go.to/cholon ちなみにBT(美術出版社)5月号の特集「EXTREME BODY & SOUL 21世紀肉体表現主義」において、山崎広太・rosy CO.,は、「舞踏とダンスの正統的融合」と評されています。また、 かっこいい度・・・★★★★★ 構築度・・・・・・★★★★★ 技巧度・・・・・・★★★★★ となっています。 近年の傾向は、「太郎千恵蔵や伊東豊雄などアーティストや建築家に舞台美術を依頼し、構築的な舞台をめざす一方で、ダンサーたちの語りを取り入れるなど、舞台空間全体を解体していく方向性を打ち出しつつある」(紫牟田伸子氏)ということらしいです。 | ||||||||||
| 01/05/18 Fri. 02:49 | |||||||||
| 2001. 5/27(sun.) @ Blue Note TOKYO Performer: ブッゲ・ヴェッセルトフト(key,p,programming) ビーディー・ベル(vo) DJ:ヨーナス・ルンナ CHARGE:¥5,000 5:00p.m.(open) -11:00p.m.(close) ジャズの未来を見つめたニュー・スタイルのDJイベント第5弾! Jazzland ●スカンジナビアン・ジャズ・シーンを牽引する、ノルウェーはオスロを拠点とするJazzland。創設は1996年とまだ若いレーベルながら、ヨーロッパを中心としたコアなジャズ・リスナーから密かに注目を集めてきた。主宰者でもあるキーボード奏者ブッゲ・ヴェッセルトフトは、世界に名を馳せる重鎮テリエ・リプダル(g)やヤン・ガルバレク(ts)らとのセッションを積むことで'90年代初めから頭角を現わす。その一方で、新世代としてのアイデンティティを確立、標榜するための活動の場の必要性を覚ることからJazzland設立に至った。レーベル傘下アーティストはテリエのバンドChasersの一員だったアウドゥン・クレイヴ(ds)、ECMの異端者ニルス・ペッター・モルヴェル(tp)との共演で知られるアイヴァン・オールセット(g)、そのECMから作品を発表してきたシゼル・アンドレセン(vo)、そして、21世紀のJazzlandが送り出すニューカマー、ビーディー・ベル(vo)など。エレクトロニクスとの融和を志す極めて現代的なサウンドは、今日のジャズの在り方を的確に指南。今後のジャズ・シーンを鼓舞しつづける要注目レーベルとなるのは必至だろう。 Performer : Bugge Wesseltoft ブッゲ・ヴェッセルトフト ●北欧の新世代音楽家を代表するブッゲ・ヴェッセルトフト。'64年にノルウェーは南部の町シェアーに生まれた彼が今日、主要楽器としているピアノを弾きはじめたのは、じつに2歳のころ。プロのR&B系ギタリストとして活躍していた父の影響から、幼少のころは黒人音楽にどっぷり浸かる。ジャズへ傾倒するようになるのは、10代のころに父親から与えられたオルガンを弾くようになってから。やがてオスロにある大学へ進学すると学内の楽団に入籍し、あらゆる楽器をマスターしはじめる。プロのジャズメンと交流を持つようになったのもちょうどこのころで、テリエやガルバレクといった古豪たちとのセッションを重ねながら、将来を嘱望される若手ミュージシャンとして注目されるようになった。 そんなブッゲが、みずからの音楽生活に与えた最初の課題はアルバムを制作すること。そして、自身を含む若い世代のミュージシャンを国外に輩出するための機関を作ることだった。そこで'96年に立ち上げられたのがJazzlandレーベルだ。第1弾としてリリースされたブッゲの処女作『New Conception Of Jazz』は、従来のジャズの概念に束縛されない自由な発想が全面開花し、国内グラミーにおける<年間最優秀ジャズ・アルバム賞>を掌握。'98年にはプログラミングを大幅に導入したセカンド『Sharing』をリリースし、クラブ・フィールドからも賞賛を得ることになる。来日と共にリリースされる3枚目『Moving』(以上、ユニバーサル ミュージックから)では、さらに研ぎ澄まされたブッゲ・ワールドを創出。その全貌は今回のイブニング・ブルーにおいて明らかにされるだろう。 special guest : Beady Belle ビーディー・ベル ●Jazzlandに新たなレーベル・カラーを補完すべく招かれた歌姫ビーディー・ベルこと本名ベアテ・レック。'74年に生まれた彼女は、音楽学校に通うかたわら、オスロのジャズ・ファンク・バンド "Insert Coin" などでヴォーカリストとして活躍。その一方で、トータル・プロデュースとしての音楽制作に興味をもつようになり、機材を買いそろえ、みずからトラック作りに励むことになる。そこででき上がったデモ・テープがJazzlandを主宰するブッゲの耳に留まり、ソロとしての道が切り開かれた。この春リリースされた処女アルバム『Home』(ユニバーサル ミュージックから)では、ドラムン・ベースからラテン・ブギー、ブレイク・ビーツといったクラブ・オリエンテッドな技法が巧みに導入されるなど、新世紀におけるJazzlandを象徴した作風を展開。これまでの北欧シンガーとは一線を画する、ワールドワイドな視座によるパフォーマンスは、今回のステージでもいかんなく発揮されるに違いない。 *以上、http://www.bluenote.co.jp/art/evening_b5.htmlより引用させて頂きました。 Jazzland/Bugge Wesseltoftについては、原雅明氏がSTUDIO VOICE(INFAS)6月号に「周縁と逸脱」というタイトルの文章を 書いておられます。 関連ディスクも参考になります。 | ||||||||||
| 01/05/18 Fri. 03:09 | |||||||||
| <プログラム> 5月25日(金) 1 13:00 - 15:21 「どら平太」 監督:市川菎/出演:役所広司ほか 2 16:30 - 18:01 「雨あがる」 監督:小泉堯史/出演:寺尾聰ほか 3 19:01 - 21:16 「三文役者」 監督:新藤兼人/出演:竹中直人ほか 5月26日(土) 1 11:00 - 12:43 「カリスマ」 監督:黒沢清/出演:役所広司ほか 2 14:00 - 16:00 「十五才−学校4−」 監督:山田洋次/出演:金井勇太ほか 3 17:00 - 19:17 「五条霊戦記/GOJOE」 監督:石井聰互/出演:浅野忠信ほか 5月27日(日) 1 11:00 - 11:38/11:45 - 12:37 「人形作家・秋山信子」 監督:村山正美 「あんにょんキムチ」 監督:松江哲明 2 14:00 - 16:07 「独立少年合唱団」 監督:緒方明/出演:伊藤淳史ほか 3 17:00 - 19:06 「顔」 監督:坂本順治/出演:藤山直美ほか 主催/文化庁・多摩市立永山公民館 協力/(財)都民劇場・TAMA映画フォーラム実行委員会 会場:多摩市立関戸公民館ホール(多摩市役所隣り) ☆アクセス ●京王相模原線・小田急多摩線 永山駅より徒歩13分 ●京王線 聖蹟桜ヶ丘駅からバス10分(多摩市役所前下車) ●京王相模原線・小田急多摩線・多摩都市モノレール 多摩センター駅から バス10分(多摩市役所前下車) ★招待券応募方法 ○申し込みは封書で、希望作品名と希望枚数(お一人様、一作品につき2枚まで、最大3作品まで応募できます)、住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、希望枚数分の50円切手を同封の上、下記多摩市立永山公民館まで。 ○締め切りは、5月17日必着となります。 [問い合わせ・応募先] 〒206-0025 東京都多摩市永山1−5 ベルブ永山内 多摩市立永山公民館 文化庁優秀映画賞作品上映会係 TEL 042-337-6661(第1・3木曜日を除く午前9時〜午後5時) 以上、http://www.tamaeiga.org/より引用させて頂きました。 また、http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/03/010327.htmも 御参照下さい。 締切がもう過ぎていますね。情報が遅れてしまって申し訳ないです。 しかし、まさか『カリスマ』が文化庁優秀映画賞に選ばれているとは・・・。 | ||||||||||
| 01/05/19 Sat. 05:36 | |||||||||
| 近々催されるメディア・アート系のイベントの情報を2つ。 -- (1) 第5回プロスペクト展「R111〜仮想から物質へ」(アーティスト:ミヒャエル・サウプ) 日時:2001/06/01 Fri. - 06/17 Sun.(会期中無休) 11:00 - 20:00 場所:スパイラルガーデン(青山スパイラル) 料金:無料 詳細:キャノン・アートラボ(03-5410-3611) -- ギャラリー・ツアー 日時:06/03 Sun., 06/10 Sun. 14:00-- 料金:無料(先着40名) ※希望者は定時に受付カウンター前に集合。 -- アーティスト・レクチャー 作家:ミヒャエル・サウプ(英日通訳あり) 日時:2001/06/04 Mon. 19:00 - 21:00(open 18:30) 場所:六本木アートラボ 料金:無料(定員60名/要電話予約) 詳細:キャノン・アートラボ(03-5410-3611) -- (2) メディア・アート作品「小さい魚(Small Fish)」 演奏:古川聖、曽我部清典(トランペット) 制作:藤幡正樹、古川聖、ウルフガング・ミュンヒ 日時:2001/07/28 Sat. 17:00開演予定 場所:品川区立総合区民会館「きゅりあん」8F大ホール 料金:前売 \4000、当日 \4500(全席自由席) 詳細:トライアングル -- いずれも〈音〉と〈映像〉を全面に出した“インタラクティヴ・メディア・アート”ということですね。 「小さい魚」は、たしか昨年のアルス・エレクトロニカで初演されたものです。スクリーンに投影される映像が楽譜になっていて、いわば動く図形楽譜のようなものです。 動く図形楽譜といえば、「R111」に先立って5/17からスパイラルで展示されている「OVALOBJECT」に組み込まれたoval processも、ある意味そのようなものだと思われます。 というか、実際はoval processは飽くまでも音楽を生成するソフトウェアなのですが、そのグラフィカルなインターフェイスを見ると(まだビデオ映像で見ただけですが)どうしても図形楽譜を連想してしまうのです。 図形楽譜というのは、ひと昔前、60年代、70年代のいわゆるシリアスな〈現代音楽〉の分野で盛んに試みられましたが、最近はほとんど話題にならなくなってしまったように思います。 むしろメディア・アーティストやoval(マーカス・ポップ)のようなアカデミックでない分野から出てきた音楽家によって、おそらくは無意識的に“再発見”されて引き継がれているというところが、興味深くもあり、現代音楽の側にしてみれば不甲斐無い感じもするところです。 特に武満徹の「四季」(1970)の譜面などを眺めていると、oval processとの共通性を感じる部分がいろいろあって、そんなことを考えてしまいます。 | ||||||||||
| 01/05/21 Mon. 20:10 | |||||||||
| 『回路』[黒沢清監督]が今年のカンヌ映画祭で国際批評家連盟賞を 受賞しました。 詳しくは以下のページで。 →http://www.festival-cannes.fr/films/fiche_film.php?langue=6002&id_film=2001794&edition=2001 しかし、この受賞はすごく大きいのではないでしょうか。この賞は3年連続で日本の作品が受賞している(99『M/OTHER』[諏訪敦彦監督]、00『ユリイカ』[青山真治監督])わけですが、『回路』は明らかにその2作品とは性質が異なると思いますし。(そういうことについて考えてみるのも面白いのでは。) 個人的には、この映画を2月に見た時、次のように 勝手に思ったわけです。 「これは凄く面白い、この映画が開こうとしている地平にこそ可能性がある。でも、賞とかそういうものとはおそらく無縁だろう。しかし、様々な制約の上で、このようなものを撮ってしまう黒沢監督というのはなんて恐ろしい人なのだろう・・・。」 どのような点が評価されたのかということや、海外のプレスの反応など詳しく知りたいものです。 とにかく、おめでとうございます。 ちなみに『回路』は新文芸坐(池袋)で明日から上映されます。 (実にタイムリーだ。) 見逃した方はこの機会に是非。 また、バウスシアター(吉祥寺)では現在『降霊』(99年にフジテレビで放映されたもの)と「黒沢清セレクション」(監督が選んだ恐ろしい日本映画5本)が上映されています。 なんと26日には下記のイベントもあります。 <トークショー> 5/26(土) PM21:00より テーマ:[恐怖の映画史] ゲスト:黒沢清監督/樋口泰人(評論家) この5月は黒沢清月間ですね。 | ||||||||||
| 01/05/22 Tue. 01:04 | |||||||||
| 5月24日(木)18:30〜 「歴史のかたち」 −国民の物語りのかたち− 小森陽一(東京大学) 成田龍一(日本女子大学) 兵藤裕己(学習院大学) 会場: ジュンク堂書店池袋店4階喫茶 入場料:¥1000(ドリンク付き) 定員:(基本的に)30名 受付:1階案内カウンター/電話予約(03-5956-6111)もできます。 | ||||||||||
| 01/05/22 Tue. 04:34 | |||||||||
| > どのような点が評価されたのかということや、海外のプレスの反応など詳しく知りたいものです。 ちょっと見てみました。受賞後の記事ではありませんが。 ル・モンド(5/12付) http://www.lemonde.fr/article/0,5987,3318--182734-,00.html カイエ・デュ・シネマ(5/11付) http://www.lemonde.fr/article/0,5987,3318--182596-,00.html ル・モンドの記事は、 ジャンル映画のフォーマットを守りながら、色遣いや、緩慢な動作や同じシチュエーションの反復などによって、まったく違った何かがつくり出されている。 というような感じで、基本的に肯定的な評価です。 カイエ・デュ・シネマのほうは、恐怖を表現する洗練された手法はさすがだという点ではやはりル・モンドの記事と一致していますが、現代の孤独とかコミュニケーションの不可能性とかのメッセージ性が重すぎる、と批判していました。 『大いなる幻影』や『カリスマ』でも、“自分はどこにいるのか?”というような問いが強調され過ぎていた……というようなことでした。 フィガロには『回路』の記事はありませんでしたが、今村昌平監督の『赤い橋の下のぬるい水』や青山真治監督の『月の砂漠』にも出演している役所広司についての記事がありました。 この記事と、先のカイエ・デュ・シネマの記事の両方で、黒沢監督の映画はアントニオーニ的だという表現がなされています。 アントニオーニ的というのがどういうものなのか、私は見たことがないのでよくわからないのですが、フランスではそういう理解が一般的になされているのでしょうか。 そういえば、青山監督は『ユリイカ』の小説版で三島由紀夫賞を獲得されましたね。 中原昌也氏の「あらゆる場所に花束が……」との同時受賞とのことです。 これも、どのような点が評価されたのかということを詳しく知りたいものです。 こちらの選評は『新潮』の7月号(6/7発売)に出るそうです。(選考委員は筒井康隆、宮本輝、高樹のぶ子、福田和也、島田雅彦の各氏。) | ||||||||||
| 01/05/22 Tue. 04:36 | |||||||||
| -- ■1■ タイトル:「トウキョウサイコウ」 日時:2001/5/26 Sat. - 5/27 Sun. 9:00 - 17:00 場所:東京大学工学部14号館1階ロビーなど(地図) 公開プレゼンテーション 日時:5/27 Sun. 13:00 - 16:00 場所:東京大学工学部14号館1階 141教室 ゲスト:河島均氏(東京都都市計画局参事) 石塚雅明氏((株)柳田石塚建築計画事務所) 清水弘之氏(三井不動産開発企画部企画室企画課課長) 塚本由晴氏(アトリエワン共同主宰、東京工業大学助教授) 詳細:http://toshi-kenchiku.soc.or.jp/index.shtml ※五月祭(東大の学園祭)の企画として、東京大学工学部都市工学科・建築学科の有志が立ち上げたイベントとのことです。 -- ■2■ タイトル:2001年日本建築学会賞(作品部門)受賞者記念講演会「作品を語る」 日時:2001/7/6 Fri. 18:00 - 20:30 場所:建築会館ホール(港区芝5-26-20) 講師:藤森照信、松永安光 料金:無料(定員300名、当日先着順) ※このほか仙台、大阪、での開催もあります。 詳しくはこちら→http://www.delphi.co.jp/at/htdocs/2_info/sem.html なお、今年の受賞作品は、「東京国立博物館法隆寺宝物館」(谷口吉生)、「熊本県立農業大学校学生寮(藤森照信)、「中島ガーデン」(松永安光)。 -- ■3■ タイトル:建築夜楽校 「20世紀から21世紀へ」 第1夜「1989年−ベルリンの壁の崩壊、フランス革命200年、平成元年−」 日時:2001/6/1 Fri. 18:30 - 講師:藤井博巳、隈研吾、安田光男、赤堀忍 第2夜「1968年−安田講堂、パリ、・カルチェ・ラタン、明治百年−」 日時:2001/6/8 Fri. 18:30 - 講師:鈴木了二、手塚貴晴、中谷正人 第3夜「1995年−阪神大震災、地下鉄サリン事件、IT革命、スーパーフラット−」 日時:2001/6/15 Fri. 18:30 - 講師:池田武邦、後藤武、森川嘉一郎、五十嵐太郎 場所:建築会館ホール(港区芝5-26-20) 定員:300名 詳細:日本建築学会(03-3456-2056) -- ■4■ タイトル:21世紀建築会議「「建築」を疑え」 日時:2001/6/16 Sat. 10:00 - 18:00(各ユニットによる問題提起/ユニット間会議) 2001/6/17 Sun. 10:00 - 18:00(ユニット間会議) 2001/6/18 Mon. 10:00 - 18:00(ユニット間会議/ユニット毎の総括) 場所:建築会館ホール・会議室 料金:資料代実費(定員300名、当日先着順) ゲスト:榮久庵憲司、西沢立衛(ナショナリティ系) 内田祥士(時間軸系) 吉松秀樹(オリジナリティ系) 西山浩平(機能系) 飯島洋一(批評系) 後藤武(見た目系) 詳細:http://plaza16.mbn.or.jp/~hanya_ja/ -- | ||||||||||
| 01/05/24 Thu. 01:54 | |||||||||
| ブリュノ・デュモン監督作品 『ユマニテ』 現在、絶賛上映中です。@ユーロスペース(03-3461-0211) 当日:一般1700円/学生1400円/シニア1000円 上映時間:1:00/4:00/7:00 「世界の姿を、五感を押し広げてどこまでも受け止める主人公の刑事ファラオンを通じて、映画は、人間が極限的な状況でどう振舞うことができるのかを問いかけながら、人間としての“生”の輪郭を際立たせていく。それによって、人間の深い精神性までもが、フィルムに刻みつけられていく。 ラストシーン、途方もない愛でファラオンが犯人と向き合う場面では、タイトルが表す壮大なテーマ――“人間性(ユマニテ)”とは何かという問いが、静かな感動とともに、観る者に投げかけられていくだろう。」 1999年カンヌ国際映画祭 審査員グランプリ・最優秀主演男優賞 最優秀主演女優賞 受賞 L'HUMANITE 1999年/フランス/シネマスコープ/ドルビーSRD/148分/R-18 配給:ビターズ・エンド チラシには以下の方が次のようなコメントを寄せられています。 "ヨーロッパ先進国の地方"という絶妙に屈折した場所、そして(たぶんキリストみたいに)素晴しいんだろうけど気まずい雰囲気の人物。この2つのリアルなものに粘着的にカメラを据え続けた監督は、まったくいい根性をしている。 会田 誠(現代美術家) じっと見る、そして抱きしめる、それだけしかない刑事。彼の"人間性"は神のごとく最強だ。 一度レクターと対決させてみたい、と思った。 黒沢 清(映画監督) ひとが風景のようにただ「ある」しかないことの恐ろしさを、『ユマニテ』は見事にとらえている。 椹木野衣(美術評論家) タイトルといい、内容といい、とにかく直球勝負だと思います。 監督自身は中沢新一氏との対話(ハーパーズ・バザー[6月号])で、「映画は何よりも表現手段として、真理を啓示することができる。その真理の啓示こそ私にとって本質的な問題なのだ。それは単なる現実の再現ではなく、現実を暴露し、さらにその現実を変化させていく。」というような感じで話しておられます。 また、彼はいわゆるプロの俳優を使わない。この映画でも、主要な登場人物はいわゆる素人(基本的にこの映画のみに出演する)。 「私は、まず思想を探さない、というところから始める。人物を使って何かの考えを表現しようとは考えていない。何らかの思想の飛躍が出てきたらそれを壊そうとする。だから、最も普通の、最も陳腐な、最も平凡な人物を探すのだ。そのためには長い時間がかかる。知性をあきらめなければならないし、あらかじめ考えていた思考をあきらめなければならない。」 とにかく、映画そのものをまずは御覧あれ。 *ちなみにブリュノ・デュモン監督のデビュー作『ジーザスの日々』(原題“LA VIE DE JESUS”)が現在BOX東中野にて上映中 です。こちらもお忘れなく。 | ||||||||||
| 01/05/24 Thu. 02:20 | |||||||||
| 牛腸茂雄,写真家のまなざし 2000/53分/カラー 監督=佐藤真 声=西島秀俊、牛腸茂雄 撮影=田村正毅/録音=菊池信之 音楽=経麻呂/スチール=三浦和人/編集=宮城重夫 ユーロスペースにて連日21時10分より上映されています。 *土、日のみモーニングショー(11時から上映)あり。 当日:一般1400円/学生1200円/シニア1000円 ここにはとても大切なものがあります。 とにかく、必見!! *26日には、港千尋氏(写真家/評論家)と佐藤真監督のトークショーが 予定されています。 *牛腸茂雄+三浦和人写真展「波紋と共鳴−『SELF AND OTHERS』のゆくえ」もあり。 詳細はhttp://www.cine.co.jp/works1/selfandothers/event/event.htmlで。 *写真集『SELF AND OTHERS』発売中 未来社刊/本体\4800 ISBN 4-624-71063-0 C0072 | ||||||||||
| 01/05/24 Thu. 10:29 | |||||||||
| スパイラルに行って、OVALOBJECTを見てきました。 洗濯機くらいの大きさの直方体のプラスチック製の箱でした。天板に15インチくらいの液晶モニタと、マウスを操作するためのトラックボールがはめ込まれていて、内部にはスピーカーを接続した Apple G4 Cube が見えました。 箱はプラスチックの黒いパーツと白い半透明のパーツとが組み合わされたもので、レリーフ状にいろいろ模様が描かれていましたが、造形的にあまりたいしたものではないです。 肝心なのはMacOS用のアプリケーションソフトなので、この外側の箱には大きな意味はなさそうです。 その肝心のovalprocessというソフトですが、操作はすぐに覚えられました。 すでに『salon』vol.2などで紹介されているとおりですが、画面中央に長方形の作業スペースがあり、そこに画面左上に並んだ64個のサウンド・ファイルのアイコンをひとつひとつドラッグ&ドロップして音を並べるというのが基本的な操作です。作業スペースどの位置に配置するかによって、音量やステレオのバランスが変わります。 作業スペースの右端には五つのエフェクトのアイコンがあり、作業スペース内に配置されたそれぞれのサウンドに対して適用することができます。ただ、エフェクトと言っても、フェイド・インとかフェイド・アウトとかミュートとか、その程度のもののようでした(詳しくはわからない。なぜミュートが必要なのかも不明)。 作業スペースの左側にはいくつかのプリセット・ボタンがあり、それをクリックすると作業スペースがワイプされて、あらかじめ設定されたサウンド・ファイルの組み合わせが作業スペース内に配置されます。 その他に、作業スペース内にあるサウンド・ファイルの位置をランダムにシャッフルするボタン等もありました。 で、作業スペース内で気に入った音響をつくることができたら、それを保存しておくことができます。いくつか保存した上で、それを自由にならべかえるなどしてトラック上に配置すれば、曲ができるという感じです。 それで、このソフトを用いれば誰でもovalになれる、というのがコンセプトとして言われているわけですが、そこまでは言えないだろう、というのが正直な感想(というか当たり前のことではありますが)。 結局、最初に用意されている64種類のサウンド・ファイルが重要なわけです。これがすでに、いわゆるoval的な音のものが用意されているのです。 あとはこれをどう重ね合わせ、配置するかという部分だけがユーザに委ねられている。 これは前に書いた武満の『四季』のちょうど逆とも言えるかも知れません。 武満の『四季』は、楽譜は固定されている(ただしプレイヤーはどの列を演奏するかをランダムに選べる)が、どんな音を出すかは自由になっている。 ovalprocessでは、ソースとなる音は固定されている(ただしどの音を使うかはユーザがランダムに選べる)が、それをどのように配置するかは自由になっている。 しかし、これはソフトとしては技術的には特に革新的なものではないと言うしかありませんね。(たとえば、普通の音楽CDを読み込ませたらあるアルゴリズムを通してovalの音になって出てくる、というようなところまでいったら結構すごかったのに。) ovalというアーティストが作成した(『WIRE』のデイヴィッド・トゥープの記事を読むとプログラマは別にいるようだけど)ということと、彼の操る言説からの期待感もあり、宣伝のしかたがうまかったという感想を持ってしまいます。 ただ、この作品は今後大きな影響を与えていくことになるような気がします。 そして“ovalは第一人者”ということになっていくのでしょう。 | ||||||||||
| 01/05/24 Thu. 10:39 | |||||||||
| 今年のプリ・アルス・エレクトロニカのノミネート作品が発表されています。 デジタル・ミュージック部門では、マーカス・ポップの「ovalprocess」「ovalcommers」が池田亮司の「Matrix」と並んでノミネートされています。 「Matrix」のインスタレーションはICCでも公開されましたが、リリースでは映像について言及されているので、今回ノミネートされたのはロンドンのミレニアム・ドームで展示されたバージョンなのかもしれません。 インタラクティヴ・アート部門では、カールステン・ニコライとマルコ・ペリハンの「polar」がノミネートされています。 「polar」は昨年キャノン・アートラボのプロジェクトとして代官山ヒルサイド・テラスで公開されたときに、この掲示板でも話題になりました。 ニコライは昨年デジタル・ミュージック部門でもゴールデン・ニカを獲得しています。 その他気になったものとしては、ネット・エクセレンス部門でイギリスのディスク・レーベル、Warpのサイトがノミネートされています。 最終的な受賞作品は9月にオーストリアのリンツで開催されるフェスティバルの期間中に決定されるそうです。 詳細は http://prixars.orf.at/ 。 | ||||||||||
| 01/05/24 Thu. 22:12 | |||||||||
| mikoです。久しぶりに書きこみをします。情報の方あまり掲載して いなくて申し訳ありません。ご好意で、東京大学の学祭に作品を出品 する運びになりましたので、地味に宣伝させてください。 主催:東京大学写真文化会 場所:東京大学本郷キャンパス文学部学生ホール 日時:5月26日、27日 詳細:miko@setenv.netまで。 尚、私は「Urbanscape」という作品を出品する予定です。アクセス 方法など詳細は、私のHPの掲示板に掲載してあります。下の情報群に 引け目を感じつつ。失礼します。お暇でしたら、是非いらしてください。 | ||||||||||
| 01/05/25 Fri. 01:41 | |||||||||
| タイトル:日仏会館春秋講座(第1回)「グローバル化とクレオール化──文明の対話・文化の混淆」 日時:2001/6/20 Wed. 18:00 場所:日仏会館 1階ホール 講師:エドゥアール・グリッサン(作家・詩人) 加藤周一(作家・評論家) 西谷修(東京外国語大学大学院教授) 詳細:日仏会館(03-5424-1141) | ||||||||||
| 01/05/25 Fri. 01:41 | |||||||||
| プリ・アルス・エレクトロニカのデジタル・ミュージック部門に『Matrix』が ノミネートされた池田亮司氏の今後の活動予定などを参考までに。 ◇[Sound & Recording magazine FEBRUARY 2001](Rittor Music)掲載の e-mailによるインタビュー記事より引用させて頂きました。 ----------------------------------------------- <about CD 『matrix』> ■このアルバムはミレニアム・ドームでのインスタレーションのために作られた音楽を収録したものですか? 違います。ICCは「matrix(for an anechoicroom)」、ロンドンのミレニアム・ドームは「matrix(for acousticdislocation)」。両方ともCDとは全く違います。それらはいずれCDまたはDVD-AudioまたはSuperAudio CDでリリースするかもしれません。 ■このCDでは、サイン波に穏やかにかけたLFOでビートが形成されているのが特徴的ですが、スピーカーの前をリスナーが動くとそのLFOのスピードに同調してビートが消えます。それは意図したものなのでしょうか? そのようには作っていません。端的に言うと、"近接周波数における干渉効果・加音・差音の複合的応用"で、単純な物理です。 <about recent & future works> ■ここ数年のダムタイプ以外での活動を教えて下さい。 *ヨーロッパ・アメリカを中心に、ソロ・コンサート、ソロ・インスタレーション多数 *建築家・伊東豊雄のインスタレーション音楽/音響(以前六本木にあったTN PROBEで行われた「伊東豊雄:Blurring Architecture − 透層する建築」(1999 11.17〜12.23)のこと。実際のせんだいメディアテークを見に行こうと思ったのは、やはりこの展示の力が大きい。空間に入ってまずハッとしたのは、そこに池田氏の音が流れていたこと。[彼が関わっているということは知らなかったので尚更驚きました。]複数のプロジェクターを使って投影された映像・空間構成なども見事で、インスタレーションとして秀逸でした。:引用者註) *cyclo.(カールステン・ニコライとのコラボレーション) *ソロCD ■それぞれの活動は全く違うスタンスで行っているのですか? 物理的にさまざまな制限があるため、細かいところでその都度アプローチが違いますが、基本的な姿勢は何をやるにも一貫しています。 ■カールステン・ニコライとのユニット"cyclo."はパーマネントなものなのですか? とりあえず2002年いっぱいの予定は入っています。この1月にはアルバムをリリース予定。(raster-notonより。日本で手に入るようになったのは4月末から。:引用者註) ■カールステン・ニコライと作品を製作するときはどのようなプロセスで行っているのですか? 彼がよく働いて、僕がお茶を入れながらまとめていく・・・・・。 ■Buro30でのライブ・パフォーマンス(2000年11月3日@青山・CAY 『Buro30: electronicaccident/experimental express 2000』:引用者註)において、カールステン・ニコライと池田さんの役割分担はどのようなものだったのですか? 僕が音で、彼が映像。でもトラブル(会場のプロジェクターの不具合?のため:引用者註)で、結局急場しのぎで双方音をやるシステムに切り替えました。 ■最後に、今後の活動予定を教えて下さい。 海外でずっとやっていた本格的なソロ・コンサートを東京で秋頃行う予定。ステージには上がりません。が、少なくとも舞台装置含めてダムタイプ・クオリティです。そのほかは、 *オーケストラまたはアンサンブルのための曲を2つ作曲 *3月フランスに滞在。7月ミュージック・ヌーベル・アンサンブル(ベルギー)初演 *11月ベルリン。ツァイトクレイツァー・アンサンブル初演 *ミカ・ヴァニオ(PAN SONIC)とカールステン・ニコライとのインスタレーションをミラノで。ライブを含めたツアーも予定 *アーティスト杉本博司のインスタレーション音楽/音響 *ソロ・コンサート、インスタレーション多数 ○Pompidou Centre,Paris ○Brussels ○Rome ○TV Tower,Berlin ○Milano ○Manhattan Center,The Anchorage,New York ○Frankfurt *Xenakis「Persepolis」(CDはFractal Recordsより:引用者註)Remix *2002 cyclo.UK tour *ソロCD ----------------------------------------------- | ||||||||||
| 01/05/26 Sat. 03:21 | |||||||||
| オールナイト @シネセゾン渋谷 <セルジュ・ゲンズブールの "音楽がいい" 映画を上映> 6/9(土) 23:40開場/23:50開映/4:50終映予定 [上映作品] 『マリンブルーの瞳』監督:リュック・ベッソン、歌:イザベル・アジャーニ 『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』出演:ジェーン・バーキン 『唇によだれ』出演:ベルナデット・ラフォン 『アンナ』出演:アンナ・カリーナ、ジャン=クロード・ブリアリ 前売料金:¥2200(整理番号付きチケット) 販売期間:5/26(土)〜6/8(金) 販売:チケットぴあ(03−5237−9999)のみ 当日料金:¥2,500(整理券付き) *当日券は、6/9(土)20:00より劇場窓口にて発売予定 | ||||||||||
| 01/05/26 Sat. 09:03 | |||||||||
| こんにちわ。NAM大阪の下山といいます。 いつもはROMなのですが、今回イベントの通知ができてうれしいです。 ※NAMとは、文芸評論家の柄谷行人氏らが昨年結成した運動体、 New Associationist Movement の略記です。 このたび、NAM大阪は京都でシンポジウム「生成するNAM」を行います。 公式ホームページがありますので、どうぞチェックしてみてください。 ホームページの閲覧も、シンポジウムへの来場も ともに心よりお待ちしています。ゲストブックにご意見などお寄せくださると幸いです。 | ||||||||||
| 01/05/28 Mon. 23:37 | |||||||||
| なんと、NHK衛星第2で3本放映されます。 28日(月) 25:00- 『河内カルメン』 1966年/89分/モノクロ/シネスコ 出演:野川由美子、伊藤るり子、宮城千賀子、佐野浅夫、松尾嘉代 脚本:三木克巳 原作:今東光 撮影:峰重義 美術:木村威夫 音楽:小杉太一郎 29日(火) 25:00- 『けんかえれじい』 1966年/86分/モノクロ/シネスコ 出演:高橋英樹、浅野順子、川津祐介、宮城千賀子、佐野浅夫 脚本:新藤兼人 原作:鈴木隆 撮影:萩原憲治 美術:木村威夫 音楽:山本丈晴 26:28- 『東京流れ者』 1966年/89分/カラー/シネスコ 出演:渡哲也、松原智恵子、二谷英明、川地民夫、吉田毅 原作・脚本:川内康範 撮影:峰重義 美術:木村威夫 音楽:鏑木創 どれも唯事ではないものばかりです。 *レトロスペクティブ@テアトル新宿(2週間限定ロードショーもいよいよ今週金曜日まで)及びDEEP SEIJUN @シネセゾン渋谷、現在絶賛上映中。 | ||||||||||
| 01/05/31 Thu. 00:51 | |||||||||
| 黒沢清監督が毎日新聞30日朝刊「ひと」欄に登場されています。 以下、記事の全文。 --------------------------------------------------------- 自分が作りたい映画を誠実に作れば評価される 人気と評価の割に、国際映画祭での受賞には縁がなかった。 カンヌも3度目だが、賞への期待はなく、公式上映を終えると、さっさと帰国。知らせを聞いて、喜びよりも「ずいぶん大胆な選択をしたな」と驚いたという。受賞作『回路』のようなホラ−映画が、芸術性を重んじるカンヌで評価されるとは、思ってもみなかった。「ホラーへの差別がなくて、ホッとしました」 インターネット回線を通して死者が現世に姿を現すという物語。ハリウッドなら大スペクタクルになりそうな発想だが、その期待は裏切られる。 「軍隊が出動しそうな題材だけど、知らないものは描きようがない。主人公の若者の話に終始するしかないんです」 主人公の心理を丹念に描き、確かなものを失った現代社会と人々の孤独と不安を抽出する。そうやってホラーの枠組みを超えていく。 日本作品の国際批評家連盟賞受賞は3年連続。 「東京の問題を意表をつくやり方で描いた映画が、パリやニューヨークでも『都市の映画』として受け止められている」と分析するが、苦笑まじりに「国内でもうちょっと認められたら、と思わないでもない」。 とはいえ、作品は多くの国で公開が決まり、海外からの監督依頼も舞い込んでいる。 「アキラの息子か?」と、聞かれることもなくなった。「作るチャンスがあれば、どこででもチャレンジしたい」 (文・勝田友巳) --------------------------------------------------------- 写真は新宿副都心の高層ビルを背景にした黒沢監督を見上げるように写したもの。 う〜む。 | ||||||||||
| 01/05/31 Thu. 23:45 | |||||||||
| NHKブックス・トークライブ 歴史のかたち 〜ナショナリティ ジェンダー オーラリティ〜 出演:上野千鶴子氏+小森陽一氏+成田龍一氏+兵藤裕己氏 日時:2001年7月2日(月)19:00〜21:00 会場:青山ブックセンター本店 カルチャーサロン青山 問い合わせ:03-5485-5511(10:00〜22:00) 参加方法・注意事項:定員100名、入場無料。申込みは青山ブックセンター本店まで(03-5485-5511/10:00〜22:00)。 「いま、歴史が大きく問われている。歴史をどのように語るかということが深刻に問われている。歴史とはある実在のできあがったものではなく、語られること によって形成されるものである。 多彩なパネリストに各々の分野の歴史のかたちを語っていただきます。 NHKブックスより『ゆらぎの日本文学』(小森氏)、『歴史はいかに語られるか』(成田氏)、「声の国民国家・日本」(兵藤氏)発売中。」 詳しくは、http://www.aoyamabc.co.jp/public-html/abc-fair/fair-event.htmlで御確認下さい。 | ||||||||||
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