| [最新記事][ログ一覧] | 2001.05 | [←前][次→] |
| 01/05/01 Tue. 01:01 | |||||||||
| on Sundays(ワタリウム美術館内)で紹介されている書籍の情報から いくつかピックアップしてみました。 (HPから引用させて頂きました。) Cindy Sherman [50白黒図版、300部限定、\5.000] 「1954年生まれ。自分自身を登場人物とした映画のワンシーンを思わせるスティル写真のシリーズ"Untiteled Film Still"で1980年代初頭に注目を集める。90年代より特種メイク、ダミー、オブジェの製作などを通じて人間の精神がつくり出す、時としてダークなファンタジーを図像化する作業に取り組む。今回の新刊には最新作として発表された玩具の人形(バービー人形とGIジョ−を改造したもの)が演じるグロテスクで性的な写真のシリーズが収録される。」 シンディ・シャーマンです。僕もやはり結構好きだったりします。 映画も悪くなかったし。 パブリック・オファリングス展カタログ Public Offerings(L.A. MoCA) [292ページ、200カラー図版、ソフトカバー、\6.300(予価)] 5月中旬入荷予定 「あの『へルター・スケルター』展(1992年)でマイク・ケリーら西海岸バッド・アート勢を世に送り出したポール・シンメルの企画による現代美術のバトル・ロワイアル的展覧会の図録。ダミアン・ハースト、マシュー・バーニーら世界の頂点に登り詰めたスター作家に対し日本からは村上隆、小沢剛、曽根裕そして奈良美智が参加。総勢28名の若手作家の90年代前半コア・ワークスが激突。カタログ・デザインはJ. バーンブルック。テキスト松井みどり他。」 これはどうだったんでしょうか。 MOCAといえば、ここのパシフィック・デザイン・センターにある The MOCA Galleryで『スーパーフラット Superflat』展が開かれています。[2001.01.14- 05.27.]これについてはBT4月号で報告されています。 あと、奈良美智氏の大規模な個展が今年[2001.8.11.-10.14.]横浜美術館であるようですね。 ダミアン・ハースト Damien Hirst [156ページ、110図版、ハードカバー、\12.000] 「世界的ベストセラー作品集『I Want to Spend the Rest of My Life...』出版後沈黙を守っていた英国の作家がついに再起動。新作の展示にあわせて発行された作品集。医学書を模した装丁にはじまり、劇薬の匂いとサージカル・エクィップメントの「イタイ」感覚にみちたシャープで危険な一冊。」 ダミハン・ハースト、今、ちょっと気になっています。 ダグラス・ゴードン「ブラック・スポット」 Douglas Gordon: Black Spot [400ページ、250白黒図版、ソフトカバー、\8.800] 「90年代に登場した一群の映像作家の中でも、その映画に対するマニアックな造詣の深さで他を圧倒するイギリス人アーティスト、ダグラス・ゴードン。彼の代表作『24時間サイコ』(「汚名─アルフレッド・ヒッチコックと現代美術」展にて公開中)は有名なヒッチコック作品を超スロー再生して24時間に引き延ばす、という突拍子も無いもの。イメージの集積をクールに見せる作品集のデザインはブルース・マウ。」 やはりブルース・マウでしたか。この本はたしかにカッコよかった。 この前見た"FEATURE FILM"は、個人的に「ウ〜ン」という感じだったのですが・・・。 『24時間サイコ』は未見です。 ダニエル・リベスキンド:遭遇する空間 Daniel Libeskind: The Space of Encounter [224ページ、200カラー図版、ハードカバー、\9.000] 6月下旬再入荷決定!予約受付中 「ポストモダン建築以降、もっとも挑発的な建築理論を形成したデコンストラクティヴィズムの先導者、ダニエル・リベスキンドの作品・著述をまとめた初めての刊行物。音楽・哲学・詩学を学び想像と論理が奏でるハーモニーとしての建築を構想するリベスキンドの原点が本人の言葉により語られる。また、現在進行中のプロジェクトを含め、紙の上から現実の空間にまで及ぶ作品群を紹介する。」 売り切れてしまったようです。僕もまだ未見。 *書籍についての詳しい情報・予約などは、on Sundaysまで。 | ||||||||||
| 01/05/01 Tue. 01:25 | |||||||||
| 5/1(火)〜7(月) *毎日替 2本立 @新文芸坐 5/1(火) 愛と希望の街(59/長編デビュー作) 10:25/1:30/4:35/7:40 青春残酷物語(60) 11:45/2:50/5:55/9:00 2(水) 悦楽(65) 9:35/12:50/4:15/7:40 太陽の墓場(59) 11:15/ 2:40/6:05/9:30 3(木) 絞死刑(68) 10:20/2:35/6:50 日本の夜と霧(60) 12:40/4:55/9:10 4(金) 少年(70) 10:20/2:30/6:40 儀式(71) 12:15/4:25/8:35 5(土) 日本春歌考(67) 10:10/2:15/6:20 愛の亡霊(78) 12:15/4:20/8:25 6(日) 御法度(99) 10:20/2:35/6:50 戦場のメリークリスマス(83) 12:20/4:35/8:50 7(月) 新宿泥棒日記(69) 12:10/3:35/7:00 帰ってきたヨッパライ(68) 10:40/ 2:05/5:30/8:55 また、このあと、以下の2本立てが上映されます。 5/8(火)〜14(月) 愛のコリーダ(1976・フランス/大島渚プロダクション=ギャガ) (監督・脚本:大島渚/製作:若松孝二/チーフ助監督:崔洋一/出演:藤竜也、松田英子) 「日本公開当時は大幅修正されたプリントでの上映だったが、2000年、大島監督自身「これなら自分の作品」と認めた本編ノーカット版として再上映された。素材は昭和11年に実際に起こった衝撃的な“阿部定事件”。」 10:00/2:15/6:30 BROTHER(2000・日本=イギリス/オフィス北野=松竹) (監督・脚本:北野武/音楽:久石譲/出演:ビートたけし、オマー・エプス、真木蔵人) 「舞台はLAに変わっても、北野作品特有のバイオレンスは相変わらず“痛い”。北野武の作家性と映像センスにあふれる本格アクション・ムービー。共同製作は「戦メリ」のジェレミー・トーマス。」 12:10/4:25/8:40 料金:[通常興行] 一般1300円、学生1200円、情報誌各100円引き(ぴあ、Tokyo Walker、東京一週間) 友の会1000円、シニア・身障者・小学生900円、ラスト1本800円 (前売:一般1100円、学生1000円) この機会にまとめて大島渚に触れてみるのもいいのではないでしょうか。 | ||||||||||
| 01/05/01 Tue. 01:48 | |||||||||
| cyclo. / "cyclo." (RASTER-NOTON) こういうパッケージは初めてですね。 raster-notonのそういうこだわりは好きです。 もちろん、中身も期待以上の出来。 どうしてこんなにかっこいいのか。 V.A. / "Clicks & Cuts 2" (MILLE PLATEAUX) なんと3枚組!(前作は2枚組) 収録されているアーティストは以下の通り。 (snd - Farben - Andreas Tilliander - Frank Bretschneider - alva.noto - Deltidseskapism - Tomas Jirku - Swayzak - Geeez'N'Gosh - Random_Inc. - Dan Abrams - Merz - Vladislav Delay - KID606 - Reinhard Voigt - Mikael Stavostrand - AUCH - Rude Solo - Antonelli Electr. - All - Full Swing - Thomas Brinkmann - Donnacha Costello - Sutekh - Twerk - Hakan Lidbo - Kit Clayton - M2 - Fennesz - Matmos - Taylor Deupree - Richard Chartier - cyclo. - Pansonic - Station Rose - DAT Politics) Autechreのあの新作のあとに、この2作品を聴くと色々思うところがありますね。実に。 とにかくどちらも必聴盤です!! | ||||||||||
| 01/05/02 Wed. 01:20 | |||||||||
| NADiff Selection -spring 2001- part 1(チラシ)より、 いくつかピックアップして御紹介します。 (引用させて頂きました。一部変更あり。) [ポップ・アート大規模展覧会カタログ] 1.Pop Art:US/UK Connections.1956-1966/2001/ The Menil Collection,Houston/英語/264pp.190ill./\7190 2.Les Annees Pop/2001/Centre Pompidou/仏語/420pp.950ill./\9000 「連続するキャンベル・スープ缶のイメージに代表される「ポップ・アート」。そこに「表面」はあるがもはや「表現」ではないということにおいて現代性を映し出す倒錯。アメリカ型消費文化の発展の中、一方では抽象表現主義、フィギュラティブ・ペインティングやハプニング等の諸傾向のハザマで、イギリス作家とアメリカ作家の交流とポップ・アートのルーツを探るヒューストンでの展覧会のカタログ。もうひとつはポンピドゥー・センターで行われるポップとその時代を切り取る興味深い展覧会。時代のアイコンとして『勝手にしやがれ』(ゴダール)『欲望』(アントニオーニ)『めまい』(ヒッチコック)など映画作品を数多く引用している。」 ダミアン・ハースト作品集 Damien Hirst,The Saatchi Gallery -200mg Amiodarone Hydrochiorde Fr.P./2001/London/192pp./\6750(予価/5月予定) 「90年代アートの記念碑であるホルマリン漬けの鮫の作品展示を皮切りに、ハーストの作品を次々と紹介してきたロンドンのサーチ・ギャラリーのコレクションより。ブック・デザインはJonathan Barnbrook。」 ジャコメッティ デッサン Alberto Giacometti;Le dessin a l'oeuvre/2001/Centre Pompidou/256pp.210ill./仏語/\6500 「生誕100年の今年、MoMAやポンピドゥーにて回顧展が開催。これは今春開催のポンピドゥー展の図録。」 そういえば、ジャコメッティが生まれたのは1901年[亡くなったのは1966年]でした。(イタリア国境に近いスイスの小さな村ボルゴノーヴォで。そのあと、一家は隣村スタンパに移る。)この回顧展には是非とも足を運んでみたいものです・・・。 ◆また、ジャコメッティ作品集の決定版が再版! Giacometti;Yves Bonnefoy/2001 reprint/Paris/576pp.500ill./ 仏語/\9870 *書籍についての問い合わせはNADiffまでお願いします。 | ||||||||||
| 01/05/02 Wed. 14:25 | |||||||||
| Ninja Tune に関して、皆さんの評価はどうですか? | ||||||||||
| 01/05/03 Thu. 01:56 | |||||||||
| NINJA TUNEは相変わらず気になるレーベルのひとつではありますが、 正直な話、最近はそれほど頻繁にチェックを入れていないのです。 以前は結構聴いていたのですが。 (Coldcut、Amon Tobin、The Cinematic Orchestra、DJ Vadim、 Kid Koala とか。) そういえば、最近このNINJA TUNEからWagon Christ(才人LUKE VIBERT)が アルバム『Musipal』を出しましたね。(まだ未聴。早く聴きたいのですが。) | ||||||||||
| 01/05/03 Thu. 03:17 | |||||||||
| 本日シネセゾンにて映画を見てきました。 それは衝撃を受けたというべきものでした。 そこには独特の間・空気があり、息を飲む場面の連続でもありました。場面展開、登場人物の動き、言葉、服装など、細部にわたり、目を見張るものでした。80年の作品であるにもかかわらず、斬新であり、驚くべきものでした。まさに鬼才という言葉が相応しい監督であります。 | ||||||||||
| 01/05/03 Thu. 14:48 | |||||||||
| ありがとうございます。 自分はこの掲示板で色々紹介されているものに すごく影響をうけてるというか、面白そうなのが 多いので楽しく見させてもらってました。全然詳しく ないので何がどう関わりがあるのか見えてないんですが (ジャンルの違いもわからない)NINJA TUNEとか AUTECHRE, MOUSE ON MARS,等々 好きです。 | ||||||||||
| 01/05/04 Fri. 00:06 | |||||||||
| 遅れてしまいましたが。 DJ VADIMとかDJ FOODとかが好きです。イギリスのアンダーグラウンドな(?)ヒップホップのレーベルとしてやっぱりはずせないと思います。 DJ KRUSHとのコラボレート、ミックスマスターモリスも出せるあたりは 懐の深さを感じます。 | ||||||||||
| 01/05/04 Fri. 01:56 | |||||||||
| 『フェミニズム的 転回とは』 大越愛子(近畿大学文芸学部教授) 「いま、もっとも過激なフェミニズムによる パラダイムチェンジのエッセンスを・・・。」 日時:5月20日(日) 15:00〜 会場:ジュンク堂書店池袋店4階喫茶 入場料:¥1000(ドリンク付き) 定員:(基本的に)30名 受付:1階案内カウンター/電話予約(03-5956-6111)もできます。 | ||||||||||
| 01/05/04 Fri. 09:34 | |||||||||
| 先日JR大塚駅の駅前にある Book-off を覗いたら光琳社の本が山積みで叩き売られていました。 長島有里枝の写真集(『家族』)や若木信吾の写真集(『Takuji』、自分のおじいさんを撮ったもの)など、原価3500円前後の本が100円でした。 (結局その長島さんの写真集と、CCA北九州という文化センターが出していたらしい「LET'S TALK ABOUT ART」という現代アーティストのインタビューやレクチャーをまとめた2冊の本(これも各2400円のものを100円で)を購入。後者の2冊は90年代後半のもので、現代美術のキュレーターとして非常に注目されているハンス・ウルリヒ・オブリストなどの名前があったので買ってみました。) ところで長島有里枝さんといえば、『アサヒカメラ』(2001.5)で長島有里枝/蜷川実花/HIROMIXの三人(2001年度の木村伊兵衛賞を三人同時受賞)にそれぞれアンケートとインタビューをしている特集がありました。 「〈女の子写真〉という言葉につてどう思いますか」とか。 それから、『編集会議』(2001.6)という雑誌の「編集者が読むべき100冊」という特集の「写真」の項で藤原新也さんと飯沢耕太郎さんが対談してます。 その中で藤原氏が、“同じ〈郊外写真〉でも佐内正史さんの写真には湿度があるのに対してホンマタカシさんの写真は硬質でプラスチック的なところがある。それに対応するのが長島有里枝さん(湿潤)とHIROMIX(プラスチック的)だ”というような話をしていて、こういう図式化もありかなと思いました。 | ||||||||||
| 01/05/04 Fri. 22:53 | |||||||||
| 今年7月から催される「中谷宇吉郎生誕100年記念 科学と芸術の行方」展に出品するというカーステン・ニコライがその作品を説明した文章が彼のサイトに出ていました(主催するレーベルraster-notonのほうではなくアルヴァ・ノトの個人サイトのほう)。 内容は以下のような感じ。 -- snow-noise noto, carsten nicolai, 2001 自然が持つ無限の可能性は、人間の創造性の源泉です。数々のランダムなプロセスやミスやエラーを通じて、カオス的な構造が秩序を持ったパターンとなって現れてくるのです。雪の結晶化のプロセスには、こうしたテーマがすべて含まれています。 ルネ・デカルト、ロバート・フック、ヨハネス・ケプラー、アントン・ファン・レーウェンフックなどの著名な科学者たちが、雪片の形状に魅了されてきました。雪片は無尽蔵に存在しますし、六角形のテーマにもとづく果てしないバリエーションを持っているので、研究や哲学的観想のための素材を提供してやまないのです。 雪片は、寒気の流入や高度の急な上昇によって、大気中の水分が氷点下にまで冷やされたときに生まれます。このとき水分はすぐに凍るのではなく、氷結する際の基体となる固体が見つかるまで、そのままの状態で氷点下にまで冷やされます。そして空気中の極小の塵が氷結の核として働くことで、雪片が形成されるのす。雪片の成長速度は、他の化学反応と同様に、気温や気圧、反応する物質の濃度などによって左右されます。しかし雪片の最終的な幾何学形体はフラクタル・パターンとなるため、他の化学物質よりも予測困難です。海岸線がランダムな侵食作用を受けてそれぞれ異なった形になるように、結晶化の際のランダムな気象条件によって雪片の結晶の形も際限なく複雑なものとなります。フラクタル構造が巧まずして自然に生み出され、しかもそれが静謐な美しさを有していることから、常に科学的な興味をひきつけてきたのも頷けます。厳密に同じ形の雪片はひとつとしてありません(ちょうど稲妻がそうであるように)。全体として同じように見える形状が二つあったとしても、よく見ればその構造の細部が異なっていることがわかります。自然界の他のフラクタルについても同じことが言えます。どれを取ってもひとつとして同じになることはありません。たとえば雪片のような二つの異なる形状が成長する過程で起こる一連のランダムなイベントが、厳密に同じように繰り返される可能性はゼロに近いからです。 それに対して数学的なフラクタルは、いくつかの固定された規則にのっとって構築され、そこにランダムなプロセスが介在することはありません。固定された規則をもとにすれば、結果は常に同一の構造になります。 残っているなかで最も古い雪片の模写は、オラウス・マグヌスによる1555年のものです。その他、雪の結晶に興味を持った人としては、デカルト(『方法論序説』1635)やレーウェンフックなどがいます(他にも大勢いましたし、現在でもいます)。 なぜ多くの雪片が、それぞれ細部は大きく異なるにもかかわらず、ほとんど左右対称な六角形になるのかについては、いまのところ定説がありません。実際、この分野については今でも研究が進められています。基本的な構造が水分子の特性に由来していることは疑いをいれません。問題は、氷点下に達した蒸気の雲が凝集するプロセスは少なくとも見かけ上は局所的に進行しているということです。それなのになぜ雪片の成長が左右対称に保たれるのかについての明確な理由が見出せないのです。 1910年には、ロシアの気象学者が雪の結晶についての重要な研究を行い、176日間の観測を通して246の型を特定しました。1930年代には、中谷宇吉郎という日本の気象学者がそのリストを整理統合し、79の結晶のカテゴリーと、そこに当てはまらない彼が“一匹狼”と呼んでいた例外とに分けました。1951年になると、国際雪氷委員会によって雪の結晶に七つの基本形を認める分類システムが考案され、事態はかなり簡略化されました。角板、星状結晶、角柱、針状、立体樹枝、鼓形、および不規則結晶という七つです。 インスタレーションでは、人工的に雪を作り出す低温室を展示すると同時に、研究のプロセスもインスタレーションの一部となります。写真やスケッチ、実験記録などの他、展覧会場は発見の展開を理解し体感してもらうためのオープン・ルームとしても使用されます。 -- ま、これだけではどんな作品になるのかはよくわかりませんね。低温室が彼の作品になるのだろうか。音は出すんでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。 | ||||||||||
| 01/05/06 Sun. 00:08 | |||||||||
| 久しぶりに書きこみします。 > 「いま、もっとも過激なフェミニズムによる > パラダイムチェンジのエッセンスを・・・。」 はどうかと思いますが。パネルの大越愛子さんは、最近では上野さんと 並んでメディア露出することの多いフェミニストさんです。上野さんが、 文化人類学なんかの(というか構造主義)影響を強く受けているのに対して 大越さんは歴史学よりのバックグラウンドを持っている方のはずです。 まあ、でも二人ともマルクス主義の影響強そうだし。どうなんだろ。 あと、『家族』100円はひどいなあ。一方で、ある種100円というのも 分かる気がする。HIROMIXやホンマさんがプラスティックであるとカテゴ ライズするのは分かる気もするが。佐内くんと長島さんて湿度あるかなあ。 寧ろ、私がこういう組み合わせで分類するなら、被写体との距離感で区別 するけどなあ。前者は、被写体との間にワンクッション入っていると思う けど、後者はないな。前者の場合、ホンマさんのクッションにはある回路 があると思うけど、HIROMIXの場合には天然でクッション入ってる感じ。 後者は、完全に被写体との間にはプライベートな関係しかないと思うけど。 まあ、プラスティックと湿度ねえ。確かに、それもありかも。 | ||||||||||
| 01/05/06 Sun. 01:49 | |||||||||
| あと、伊兵衛賞受賞の三人のインタビューは『H』(vol.43)にも出ていました。 それからWAVEなどに置いてある『FLYER』(2001.5)というフリーペーパーにも、長島さんと蜷川さんのインタビューが。 そういえば、WAVEの渋谷店、以前はかなり使えるお店だったのですが、改装後に行ってみたら、大幅に縮小されてほとんど無いも同然になってしまっていました……。 | ||||||||||
| 01/05/06 Sun. 04:52 | |||||||||
| このページで紹介されているイベントとはかなり毛色の違う公演で宣伝するのも気が引けるのですが、tokihitoさんの薦めもあったので、やっぱり宣伝させて貰います。 以下の様なイベントがあります 「カプリコ」--梅雨返上公演--『シロクロ』(作・演出 前田義朗/長谷川歩)6月21日-24日@アイピット目白 チケット取扱 チケットぴあ:03-5237-9988、カプリコデスク:070-5009-5254、E-mail:caprico69@hotmail.com 興味を持たれた方は、個人的にメールで連絡して頂けるとありがたいです。よだれ流して喜びます。tokihitoさん御薦めのイベントです。 | ||||||||||
| 01/05/07 Mon. 00:10 | |||||||||
| カプリコは2、3回見に行きましたが、今回は「アンサンブルじゃないことをやる」というような話も聞いたのでどういう展開になるかちょっと楽しみです。 それとも、あれは、今回のことじゃなかったのかな。 kannnnnの最近見た公演、これからおすすめの公演なんかも紹介してくださいな。 | ||||||||||
| 01/05/08 Tue. 01:09 | |||||||||
| 「パンと音楽」2 富山妙子を迎えて 5月12日(土)/13日(日) 15時開演 @代官山ヒルサイドプラザ 料金:\3,500 出演: 高橋悠治(ピアノ) 西沢幸彦(フルート) 小林宏道 [スライド映写] 富山妙子[トーク] 「画家・富山妙子との二十五年にわたる絵と音楽のコラボレーションから、スライド「倒れた者への祈祷・1980年5月光州」(2001年改訂版)と 「きつね物語・桜と菊の幻影に」(1998年)を フルートとピアノの生演奏付で上映。 他にフルート/ピアノの作品演奏と即興 (フルートでピアソラ「タンゴ・エチュード」、 ピアノでジャック・ボディ「三つの昔の歌」(白銀の糸、茶色の小瓶、蛍の光)、 フルートとピアノでケージ「TWO」を予定)」 協力:ヒルサイドパントリー代官山/アートフロントギャラリー 問い合わせ:コレクタ<info@collecta.co.jp> *以上、http://www.salon-magazine.net/news.htmlより 引用させて頂きました。 | ||||||||||
| 01/05/09 Wed. 02:42 | |||||||||
| 今回はふたつまとめて。 [シリーズ] 未来を視る、現代を読む 廣済堂ライブラリー(廣済堂出版)発刊記念 ○ 永瀬 唯「腕時計の誕生」 10日(木)午後6時30分より ○ 高橋敏夫「理由なき殺人の物語」 11日(金)午後6時30分より 会場:ジュンク堂書店池袋店4階喫茶 入場料:¥1000(ドリンク付き) 定員:(基本的に)30名 受付:1階案内カウンター/電話予約(03-5956-6111)もできます。 | ||||||||||
| 01/05/09 Wed. 03:12 | |||||||||
| 4/21(土)にリニューアルオープンしたヴァージンメガストア新宿店で 行われるようです。 日時:5月12日(Sat) 14:00〜 場所:ヴァージンメガストア新宿店 2F イベントステージ 出演: 梅津和時(alto sax) ロビー・アミーン(ds) リッチー・フローレス(perc) キップ・ハンラハン(talk) イベント当日にamerican claveの商品をお持ち頂いた方には キップがサインをするそうです。 更に、ポスター、ポストカードまで付くみたいです。 問い合わせ先:ヴァージンメガストア新宿店 (03-3353-0056) こういう企画はちょっと嬉しいですね。 土曜日に新宿にお立ち寄りの際は是非! そして、来週14日から19日まで、ブルーノート東京で LIVE:KIP HANRAHAN'S "DEEP RUMBA"がいよいよ行われます。 非常に楽しみですね。 | ||||||||||
| 01/05/10 Thu. 20:03 | |||||||||
| 今まで映像(画像)でしか確認できなかったOVAL OBJECTを ついにこの目で見ることができるようです。 OVAL OBJECT sound installation 5/17-5/27(予定) 場所:SPIRAL(03-3498-1171)およびRECORDSHOP@SPIRAL 入場無料 skotodesk/OVALPROCESSが展示されます。 コンサート/シンポジウムの前に御覧になることをお薦めします。 *そういえば、今日からMOUSE ON MARS JAPAN TOUR 2001が始まります。 (私は今日はどうしても都合が付かず断念しましたが。) 行かれた方は気軽にこの掲示板に感想等書き込んで頂けたらと思います。 | ||||||||||
| 01/05/11 Fri. 05:47 | |||||||||
| 表参道で行われた中ザワヒデキさん振付「方法舞踊第一番」の初演(演者は黒沢美香さん)を見てきました。 初演前に中ザワさんが作成したラバン記譜法による譜面を印刷した紙が配られました。私には読めませんが。(譜面は中ザワさんのサイト内にもアップ・ロードされています。) 基本的に、ただロボットのように姿勢よく歩くだけです。 ラバン記譜法というのは基本的に動きがロボットっぽくなるものなのだろうか。以前にこのBBSにリポートを書いたホフマン&リンケの公演もラバン記譜法を用いたもので、やっぱりロボットみたいな動きをしていましたが。 背広姿の中ザワさんが『鉄人28号』の正太くんのようにトランシーバーで指令を出し、ピンク色のカツラをかぶった黒沢さんはそれに従って動いていました。 指令といっても、「15」とか「6A」とかいう単純なコマンドで、(たぶん)数字の歩数だけ歩いて回れ右をして止まり、つぎのコマンドでまた数字の数だけ歩いて回れ右をして止まる、という繰り返しです。 コマンドの数字に「A」とか「B」とかつくと、腕の振り方などが変わるようでした。 そんなふうに行きつ戻りつして、30分くらいかけてラフォーレから表参道駅まで歩き、最後は地下鉄千代田線の駅構内に入って、おもむろに切符を取り出して自動改札を通り抜け、ホームへと消えていきました。 中ザワさんはギャラリーとともに改札の外に残ってトランシーバーで指令を送り続け、黒沢さんの姿が見えなくなったところで終演。 「黒沢さんは用事があってこのままお帰りになります」とのこと。 DMさんという方のサイトの「ダンス時評」のコーナーに写真がアップ・ロードされていました↓。 http://members.jcom.home.ne.jp/d-muto/ すぐに見られるというのはありがたいですね。 中ザワさんの作品は単純な動きの反復で、そこにイリュージョンやアウラが発生する余地も無いし、かといって身体が即物的に現前してくるというわけでもない。けれどじっと見ているとなんだかじわじわと沁み込んでくるような魅力がある気がします。彼の〈方法絵画〉を見ていても同じようなことを感じます。 それから、この単純な動きの反復が、それに付き従って歩くギャラリーの動きや、それを横目に避けて歩く通行人の動きなどに複雑に波及しているので、それも含めて考えるなら決して単純なだけの作品ではないというところもおもしろい。 彼の「方法主義宣言」は読んでもいまひとつ意味がわからないのですが、こうして具体的にやっていることはやはり興味深いです。 こうなるとVACA(中ザワさんとともに〈方法音楽〉を掲げている足立智美さんのダンスユニット)も見ておきたかった。 | ||||||||||
| 01/05/11 Fri. 14:19 | |||||||||
| <鈴木清順監督作品オールナイト上映> 5/12(土)、26(土)開催 @シネセゾン渋谷 松竹でメガホンをとった『悲愁物語』、『カポネ大いに泣く』に、円谷プロダクション製作のテレビ映画『木乃伊(みいら)の恋』(恐怖劇場アンバランス第1話)を加えた鈴木清順監督作品オールナイト上映。 『悲愁物語』 (松竹+三協映画/1977年/35mm/93分) 原案:梶原一騎/脚本:大和屋竺/出演:白木葉子、原田芳雄、宍戸錠 『カポネ大いに泣く』 (ケイエンタープライズ+システムジャパン+日本コロムビア/1985年/35mm/128分) 脚本:大和屋竺+木村威夫+鈴木岬一/出演:萩原健一、田中裕子、沢田研二 『木乃伊(みいら)の恋』 (円谷プロダクション+フジテレビ/1970年/16mm/47分) 原作:円地文子/脚本:田中陽造/出演:渡辺美佐子、浜村純、大和屋竺 ・ 5月12日(土) 23:30開場/23:40開映/4:50終映 『ツィゴイネルワイゼン』 『悲愁物語』 『木乃伊(みいら)の恋』 料金:2,500円均一(当日20:00より、整理券付きチケットを劇場窓口にて発売) →『ツィゴイネルワイゼン』前売券、前売3回券も使用可。前売券の差額を劇場窓口で。 ・ 5月26日(土) 23:30開場/23:40開映/5:10終映 『夢二』 『カポネ大いに泣く』 『木乃伊(みいら)の恋』 料金:2,500円均一(当日20:00より、整理券付きチケットを劇場窓口にて発売) →『夢二』前売券、前売3回券も使用可。前売券の差額を劇場窓口で。 *詳細はhttp://www.deepseijun.comで御確認下さい。 | ||||||||||
| 01/05/11 Fri. 14:31 | |||||||||
| 【DEEP SEIJUN】アンコール上映(モーニングショー)が 決定しました。@シネセゾン渋谷 6/2(土)〜15(金) 『夢二』 6/16(土)〜22(金)『陽炎座』 6/23(金)〜29(金)『ツィゴイネルワイゼン』 各作品とも、連日10:00AMより一回上映。 予告なし、本編からの上映。 前売鑑賞券は引き続き利用可。 ※大ヒット記念スペシャルプレゼント 6/2(土)ご来場者先着30名様に、『夢二』B全ポスターをプレゼント! 『ツィゴイネルワイゼン』の上映は今日まで(あと明日のオールナイトでも 上映)だったのですが、また観ることができるようです。 小生はただただ圧倒されました。観てからしばらくはその他のことを 何も考えられなくなりましたし。 とにかく、必見。映画館で御覧になることを強くお薦めします。 | ||||||||||
| 01/05/11 Fri. 14:46 | |||||||||
| 2週間限定ロードショー!!(5/19〜6/1) 「3月24日(土)からテアトル新宿にてレイトショー公開中の「鈴木清順レトロスペクティヴ STYLE TO KILL」が従来の劇場レイトショー記録を次々と塗り替え大ヒット上映中。そこで熱心に通って下さるファンの皆様、はたまた、夜、こんな遅い時間じゃ見られないよ、というご立腹の方々のため、レイトから昼間に拡大して2週間限定のロードショーが決定! 前回のメイン作品『殺しの烙印』は今回も健在!2週間連続、公開当時以来封印されていた幻のオリジナル予告編付きで上映 !! 加えて今回のロードショーにはレイト時には上映しなかった8作品が加わり全36作品での上映、中でも『密航0ライン』は清順中期のヌーヴェルヴァーグ的な鋭い切れ味の作品で、大好評だった『すべてが狂っている』を凌ぐ完成度で、ジャジーなタッチの大傑作。もちろんニュープリント!」 詳しくはhttp://www.so-net.ne.jp/seijun/styletokill/timetable/index.htmlで御確認下さい。 実に嬉しい限りです。とにかく1本もハズレなし。 あなたはただただ戦慄し、同時に心から楽しめばいいのです。 今年は清順の1年になると云っても過言ではないでしょう。 (秋には待望の新作『ピストルオペラ』が!!) | ||||||||||
| 01/05/11 Fri. 14:53 | |||||||||
| ジャック・タチ特集はまだ続いていたようです。 @東京日仏学院 『プレイタイム』(1967年) 監督:ジャック・タチ 出演:ジャック・タチ、イヴ・バルサック、マルク・モンジュー 外国のツーリストの一団がパリ見物にやってくる。ミュンヘン、ロンドン、シカゴと同じような、「軍隊的な規律」で生活するために考案された建築様式を発見する。ここでもユロ氏の個性と変わった趣味は健在である。 5月6日(日)14時30分(日本語同時通訳つき) 5月13日(日)14時30分(日本語訳なし) これはずっと以前から観たかった1本なのですが。 (3月に上映された時にはどうしても都合が付かず観に行けませんでした。) もう13日しかチャンスがないのか・・・。 | ||||||||||
| 01/05/11 Fri. 23:19 | |||||||||
| 『リムジン ドライブ』公開記念イベント 5月12日(土) @テアトル池袋(03-3987-4311) <上映作品> 『鮫肌男と桃尻女』監督: 石井克人 『逆噴射家族』監督: 石井聰互 『てなもんやコネクション』監督: 山本政志 POPin’トーク2:石井聰互・山本政志各監督・津田寛治 リムジンミニトーク:鬼丸(『リムジン ドライブ』)・仲祐賀子(『リムジンドライブ』) 23:30開場 23:40開映 当日\2,800 なかなか強力な3本立てです。 | ||||||||||
| 01/05/11 Fri. 23:34 | |||||||||
| 情報が大幅に遅れてしまいましたが。 ル・シネマにて4/27(金)よりジャン・コクトー展開催記念 特別レイトショーが 行われています。 「ジャン・マレー・・・コクトーを魅了し、創造の源となった数々の“美しい男たち”の中でもとりわけ舞台、そして映画のフィールトで最もコクトーを触発した男。その彫りの深い顔立ちと堂々たる体格はギリシャ彫刻にも例えられた。そんな彼に会う前、コクトーが描くデッサンの数々が彼の顔に似ていたと言うほど、マレーはコクトーの“美”の具現化だった。そしてマレーの方も、コクトーが愛した他の誰よりもコクトーに深い忠誠心を持っていたと言われる。 この二人が遺したコラボレーションの中から代表作3本をセレクト、 「ジャン・コクトー展」会期中に上映することで、映像のポエジーのさらなる探求を試みたい。」 『オルフェ』 4/27(金)・4/30(祝)・5/3(祝)・5/13(日)・5/19(土) 1950年/96分/白黒 *ヴェネチア映画祭国際批評家賞受賞 監督+脚本:J・コクトー 撮影:ニコラ・エイエ 主演:J・マレー+マリア・カザレス 「ギリシャ神話のオルフェウス伝説を自由且つ大胆に脚色。死の王女に愛された詩人オルフェ、事故で失った妻ユリディスを取り戻すため死の世界へ旅立つトリック撮影をポエジー=詩心にまで昇華させるコクトー芸術の、これが最高峰である。成熟したマレーの色気が全編を支える。」 『美女と野獣』 4/28(土)・5/1(火)・5/4(祝)・5/11(金)・5/20(日) 1945年/93分/白黒 *ルイ・デュリック賞受賞 監督+脚本:J・コクトー 撮影:アンリ・アルカン 主演:J・マレー+ジョゼット・デー 「ド・ボーモン夫人のあまりにも有名な童話をコクトーが映像マジックを駆使して映画化。父親の身代わりに孤独な野獣の住む城へ赴く美しい娘ベル。彼女はやがて、野獣の醜い容姿の下に隠された清い魂を知る・・・。5時間掛けて施した獣のメイクで熱演するマレーが素晴らしい。」 『悲恋(永劫回帰)』 4/29(祝)・5/2(水)・5/5(祝)・5/12(土)・5/18(金) 1943年/112分/白黒 監督:ジャン・ドラノワ 脚本:J・コクトー 主演:J・マレー+マドレーヌ・ソローニュ 「トリスタンとイゾルデ伝説をベースにコクトーが脚色、J・ドラノワがシャープな演出でまとめ上げた。魔法の媚薬が青年パトリスと彼の叔父の婚約者ナタリーを分かち難く結びつける・・・運命に翻弄されながらも強まる二人の愛。髪をブロンドに染めたマレーが神秘的な美しさだ。」 21:25より1回上映(本編からの上映) 一般 ¥1,500 学生 ¥1,300 シニア ¥1,000 *http://www.bunkamura.co.jp/j/event/ci.htmlより引用させて頂きました。 | ||||||||||
| 01/05/12 Sat. 11:49 | |||||||||
| 情報が遅れてしまいましたが。 11日から13日までル テアトル銀座(03-3535-5151)で行われます。 詳細は以下のHPで。 http://www.ivision.co.jp/~filmfes/ | ||||||||||
| 01/05/12 Sat. 11:55 | |||||||||
| 今日からシネマライズで行われます。 当日:一般・学生1,300円/小人・中高生・シニア1,000円 ◆5/12(土)11:30第五福竜丸/14:00原爆の子/16:30裸の島/19:20三文役者 ◆5/13(日)11:30竹山ひとり旅/14:00鬼婆/16:30裸の十九才/19:20悪党 ◆5/14(月)11:30墨東綺譚/14:00生きたい/16:30どぶ/19:20裸の十九才 ◆5/15(火)11:30どぶ/14:00悪党/16:30母/19:20藪の中の黒猫 ◆5/16(水)11:30裸の十九才/14:00三文役者/16:30藪の中の黒猫/19:20鬼婆 ◆5/17(木)11:30藪の中の黒猫/14:00墨東綺譚/16:30わが道/19:20人間 ◆5/18(金)11:30わが道/14:00人間/16:30生きたい/19:20裸の島 ◆5/19(土)11:30午後の遺言状/14:00落葉樹/16:30墨東綺譚/19:20竹山ひとり旅 ◆5/20(日)11:00ある映画監督の生涯/14:00母/16:30人間/19:20三文役者 ◆5/21(月)11:30裸の島/14:00竹山ひとり旅/16:30原爆の子/ 19:20ある映画監督の生涯 ◆5/22(火)11:30縮図/14:00三文役者/16:30第五福竜丸/19:20落葉樹 ◆5/23(水)11:30人間/14:00縮図/16:30裸の十九才/19:20墨東綺譚 ◆5/24(木)11:30さくら隊散る/14:00裸の島/16:30ブラックボード/ 19:20午後の遺言状 ◆5/25(金)11:30ブラックボード/14:00三文役者/16:30さくら隊散る/19:20LOVE/JUICE ★イベント 連日19:00よりトークショー(ゲストは予定。変更の場合あり) ◆5/12(土) ゲスト:新藤兼人(監督) ◆5/13(日) ゲスト:未定 ◆5/14(月) ゲスト:原田大二郎(俳優) ◆5/15(火) ゲスト:未定 ◆5/16(水) ゲスト:吉村実子(女優) ◆5/17(木) ゲスト:佐藤慶(俳優) ◆5/18(金) ゲスト:林光(作曲家) ◆5/19(土) ゲスト:林隆三(俳優) ◆5/20(日) ゲスト:吉田日出子(女優) ◆5/21(月) ゲスト:新藤兼人(監督) ◆5/22(火) ゲスト:小林桂樹(俳優) ◆5/23(水) ゲスト:津川雅彦(俳優) ◆5/24(木) ゲスト:観世栄夫(俳優) ◆5/25(金) ゲスト:新藤兼人(監督)/新藤風(監督) *以上、上記HPより引用させて頂きました。 | ||||||||||
| 01/05/14 Mon. 03:27 | |||||||||
| 『新建築』5月号をぱらぱら見ていたら、隈研吾さんの論文が目に留まり、興味深く読みました。 「現実へ、もどろう」というタイトルはいただけないのですが。 お読みになったかも知れませんが、内容は…… 近代を支えていた「大きな不幸」を「大きな幸福」に転化するという公共事業的なパラダイムが無効化しはじめ、だれもが自分の「小さな不幸」をアイデンティティの核として温めあうといった状況の中で、もはや人々は少女(妹島和世)か行者(磯崎新)か少年団(ユニット派)としてしか生きられない。 しかしそうした生き方も、結局、金魚鉢のレベルを抜け出ることはできない。 金魚鉢が増殖する一方で、重要な意思決定を行う権力の所在はますます不透明度を強めている。 ガラス建築の流行はそのような事態を象徴している。 レム・コールハースの戦略も、世界的に進行しているそのような事態へ向けれられた批判である。 ただし、資本主義にこだわるあたりが、彼はまだやはり近代主義的だ。 ……というような話です。 ガラス建築批判やコールハースをそれに沿って理解する辺りは、私が去年か一昨年に考えていたこととほとんど同じですが、少女と行者(これは先年のヴェネチア建築ビエンナーレの日本館「少女都市」のこと)と少年団というのは面白いかも。 setenvも少年団(ユニット派)かな? などと考えてしまいました。 この文章を読んで気になった(ご自分も「水/ガラス」なる建物を作っているのに、ガラス建築を批判しているし)ので、隈さんの最近の著書『反オブジェクト 建築を溶かし、砕く』(筑摩書房、2000)もざっと読んでみました。 この本も題名がいただけないため、出た当初はチェックせずに素通りしてしまっていたのでした。 第一章の建築史の大枠を述べた部分はなかなか面白く読めました。 建築史の展開をオブジェクト(形式)と反オブジェクト(質料)の弁証法的な展開として捉えるところなど、なかなか興味深いですし、文章もうまいし。 ただ、それに続く章で、その建築史観を踏まえて隈さん自身の作品を説明し出すところになると、ちょっと無理が出てくる感じもします。 こじつけっぽいということではなくて、自分で提出した「歴史」や「社会」という大枠に対して隈さん個人がヒロイックな主体として対峙するような構図になってしまうところに無理がある。 そのへんは、歴史学的・社会学的なリサーチと自分の建築設計とを少なくとも形の上では切り離しつつ同時に進めているコールハース、統合された主体的な建築家などもはや存在しないなどと言いつつ一、二を争う建築界のビッグ・ネームになってしまっているコールハースはうまいなと思ってしまいます。 ともあれ隈さんの文章は一読をおすすめします。 | ||||||||||
| 01/05/15 Tue. 02:32 | |||||||||
| 『広告批評』(2001.5)の特集が「日本映画をおもしろくする7人」です。(写真は若木信吾。) 昨年の6月号につづくシリーズ・パート2とのこと。 -- 是枝裕和:カメラをはさんで互いが成長していく 橋口亮輔:いつも同じ歌を歌い続けている 諏訪敦彦:「映画とは何か」に映画で答えたい 山本政志:作るプロセスも映画だ 市川 準:人間を見つめて、少し遠くまで掘りさげる 黒沢 清:どんなものでも撮る、そこから見えてくる 阪本順治:自分への攻撃が映画になってきた -- 諏訪さんのインタビューのなかで「権利的な問題で具体的に言えない」として、『H Story』の下敷きとなった「ある既成の台本」が伏せられていますが、カンヌ映画祭のサイトには、アラン・レネの『Hiroshima, Mon Amour(二十四時間の情事)』をリメイクしていると書いてあります。 諏訪さんの故郷でもある広島を舞台に、映画を撮ること自体を主題とした映画とのことです。 なお特集の7人の監督のうち、諏訪さんの『H Story』の他に、是枝さんの『ディスタンス』、橋口さんの『ハッシュ!』、黒沢さんの『回路』が、開催中のカンヌ映画祭に出品されています。 | ||||||||||
| 01/05/15 Tue. 02:58 | |||||||||
| 私も隈研吾氏の文章を興味深く読みました。タイトルはともかく、ここでお書きになっている現状認識はかなりの部分納得できるものでした。 最後のところを引用します。 「・・・少女や行者として、撤退の技を競うことの限界を、90年代は明らかにして見せた。逃げている場合ではないし、透明で清純な主体を気取っている場合でもないのである。金魚鉢を自ら割って、現実の泥にまみれなければならない。具体的にいえば、現実という存在の中核にある物質(素材)、制度(レギュレーション)、経済(コスト)などの諸問題に深く、徹底的にコミットしなければならないのである。 それらの問題と四つに組みながら、その複雑にからみあった重苦しい領域の中に、無数の小さな孔をあけること。現実の外に金魚鉢をつくるのではなく、その孔を通じて現実そのものをわずかにでも変質させること。その方向に賭けたいと思うのである。その結果は、おそらく、多くの場合、断片的で中途半端な印象を与えるだろう。「作品」と呼ぶに値するような、完結性、自立性を欠いたものになるであろう。しかし、その未完な印象こそが、現実からの撤退を拒否したことの証拠ではないか、と思うのである。 現実に戻るとは、その中途半端な不様を受け入れることである。現実とはそれに値するほどに、豊かであり、美しいはずだからである。」 個人的に色々思うところがありますね、実に。 現状認識といえば、現在「ユリイカ」(青土社)で連載されている東浩紀氏の『過視的なものたち』もやはり納得させられる点が多々あります。 | ||||||||||
| 01/05/15 Tue. 03:47 | |||||||||
| Matthew Herbert待望の新作『BODILY FUNCTIONS』(HERBERT) 発売になっています。 これがまたホントにいいアルバムに仕上がっています。 こういうのをつくられてしまうと、参ってしまいますね。 (個人的には、これまで、どちらかというとDoctor Rockit名義の方を 愛聴してきたのですが。・・・とにかく、HERBERTもDoctor Rockitも Matthew Herbertなわけで、その類い稀なる絶妙なバランス感覚には 心底驚嘆します。) こうなってくると、この2月にあったLIVEに足を運べなかったことが非常に悔やまれますね。全く。(凄くエキサイティングなものであったそうです・・・。) そういえば、彼へのインタビューがWAVEなどに置いてある フリーペーパー・Flyer5月号に掲載されています。 (その記事が含まれている特集「out there house music ハウス・ミュージックを巡る新たな動向」は必読!) ちなみに『BODILY FUNCTIONS』をTOWER RECORDS渋谷店で購入すると、今ならチャーミングな歯ブラシ(!)が付いてきます。そう、大切なのはこういうユーモアなのです。なんて。 | ||||||||||
| 01/05/15 Tue. 04:10 | |||||||||
| [THE WIRE ISSUE 207 MAY 2001]発売されています。 表紙はOVAL(Markus Popp)。 David Toopの文章(表紙に"David Toop investigates the new agents of chance from Eno to Autechre"とある)、 Touchの記事など読みどころ満載です。 | ||||||||||
| [最新記事][ログ一覧] | 2001.05 | [←前][次→] |