| [最新記事][ログ一覧] | 2001.02 | [←前][次→] |
| 01/02/01 Thu. 01:21 | |||||||||
| 音楽雑誌「FADER」(HEADZ)最新第5号が発売になっています。 かなり久しぶりのような気もするのですが、相変わらず、興味の惹かれる記事が多い。最近、あまりFADERで取り上げられているような音楽を漁っていなかったので、「やっぱり面白いことになっているなあ、探して色々聴いてみよう。」と思った次第です。 | ||||||||||
| 01/02/03 Sat. 21:48 | |||||||||
| 行ってきました。 率直に言って激賞に値すると思います。ジャンルー・シーフは1950年代にマグナムにも所属 していましたが、モード写真家としての評価が最も安定しているのではないでしょうか。昨年 の秋に亡くなってからの追悼展です。 私自身が、装苑や流行通信といったモード誌、カルチャー誌に対する憧れから写真を始めた こともあって志向的にもマッチしたのだと思いますが、自分の求めているイメージがほとんど そこにあるという感じでした。下記に載せる写真に対するスタンスはかなり共感を抱いていま す。又、具体的な作品においても、肌や裸体、つまり性を想起させるような対象との距離感に 関してはまさにこれだよって感じです。 先日のトークショーでホンマさんが仰ってた通り本来は「好きな写真家」ではなく「好きな 写真」で判断すべきだと思っていたのですが、まさにジャンルー・シーフは私にとって「好き な写真家」となりそうで、死後とはいえかけこみで彼の写真に出会えたことを感謝しています。 最後に会場にあった彼の生前のインタビューを抜粋します。 「 私の中では写真を撮ることに関してのカテゴリーというものはない。まずイメージがあり、 それがたまたまルポルタージュになったり女性のファッションになったり、田舎の風景になっ たり…。美しいイメージを撮ることが自分にとっての写真だからあえてカテゴリーを分けると するなら、それは二つ。“いい”か“悪い”かだけなんだ。 この場合の“いい・悪い”は“好き・嫌い”と似てるね。いい写真には、情趣がる。情感が ある。私がエモーションを感じたならポートレートであろうと風景であろうと−光の中に何か を見出すはずだ。そして、それはいい写真なんだ。この感じるものを見つけることが、いい写 真のためにはなくてはならないことだね。 (中略) 私の写真展に来てくれるなら、そう、恋をしなさい。最近は自分だけを大切にする人が多い ようだが、他の人に恋をすることだ。そうすると、私の作品も全然違ったものに見えてくるは ずだよ。」 最後の一言かっこ良すぎます。3月4日まで赤坂見附の東京写真文化館にて。私も もう一回足を運ぶ予定です。 | ||||||||||
| 01/02/03 Sat. 22:13 | |||||||||
| はじめて書き込みします。tokihitoさんからいただいたチケット(ありがとうございます)で横浜ダンスセレクション ソロ×デュオ〈Competition〉を観てきました。「若手振付家の発掘と活動の奨励を図る」ということでこの日(三日)はデュオばかり五作品を上演。 横浜まで行く甲斐があった:岩淵多喜子、坂本公成 道端でやってたら少し見るかも:矢内原美邦、松島誠 道端でやってても見ない:神蔵香芳 という感じ。最後まで観るのが退屈な作品の方が多いのはどうかと思う。隣りのお婆さん寝てたし。ニブロール代表の矢内原が目玉だったのかな? 私にはダンサー(矢内原ではない)も振付も単に下手くそに見えた。 岩淵多喜子はよかった! 「Be」という作品で、頭がつるつるな男との何となくおかしみのあるデュオで、その男が岩淵につきまとい(というか足にほおずりをしようとする)、彼女はそれをかわしあしらいつつも自尊心がくすぐられていることを別に隠さず、それで素な感じでときどき笑うんだけど、あのひと瞼やくちびるがぽってりしてて、なんかえっちなんですよ(それは私の主観か)。それは最初のところなんだけど、彼女の機嫌がよさそうで、それがとても好ましい感じで、私はいっぺんに好きになりました。 | ||||||||||
| 01/02/06 Tue. 00:53 | |||||||||
| 5日(月)の新聞で知ったのですが、あの圧倒的なまでのコンピューター音楽を生み出した、イアニス・クセナキス(数学/建築の分野でも有名)が、4日、パリの自宅で亡くなられたそうです。享年78歳。 たしか97年に京都賞受賞で来日されたはずです。 これをきっかけに日本ではよく知られた存在になったと記憶しているのですが。 現在でも続々CDがリリースされていますので、現代音楽のコーナーをお探しになれば、たぶん見つかるはずです。 個人的にはあの大阪万博のパビリオンのためにクセナキスが作った曲を聴いたのが最初の出会いでした。 新聞には「コンピューター音楽の先駆者」と紹介されていましたが、最近の状況を考え併せてみるに、やはり一聴の価値は十分にあると言えるでしょう。 | ||||||||||
| 01/02/06 Tue. 01:25 | |||||||||
| 以前ここで紹介したFADER Vol.005の特集「ERECT!ronica!」で、 はじめてPHTHALOというレーベル(ほとんどがCD-Rのみによる超限定リリース/1タイトルあたり250枚or500枚のプレス)を知って、ちょっと気になっていたのですが、なんとディスクユニオンで取り扱っていることが判明。PHTHALOに直接交渉して取引しているみたいです。1枚¥1790で販売していました。試しにFADERで取り上げられているものを中心に個人的に気になったものを数枚買って聴いてみたのですが、これが抜群に面白い。久々に驚きを覚え、興奮してしまった次第です。最近このタイプのものは、特定のアーティストを除いて、ちょっともういいやという気分だったのですが、いやいや全くとんでもない。完全にボクの認識の誤り/怠慢でした。深く反省。 ある意味、PHTHALOには勇気づけられました。 とにかく、彼らはそれぞれが一貫して自分の音楽を追求しているので。 いや、ホント、恐るべきレーベルです。 | ||||||||||
| 01/02/06 Tue. 23:55 | |||||||||
| 情報が遅れてしまって申し訳ないのですが、5日(月)深夜から3夜連続で、 日本テレビで黒沢清の過去の作品が放映されています。 5日(月):26:35〜 『CURE』 6日(火):26:25〜 『勝手にしやがれ!!成金計画』 7日(水):26:25〜 『ニンゲン合格』 映画終了後、10日から公開される最新作『回路』の情報が流されています。 | ||||||||||
| 01/02/07 Wed. 01:02 | |||||||||
| いつ日本で公開されるのか、首を長くして待っていたラウル・ルイス監督の作品がついにこの春上映されます。 上映されるのは、『見出された時』。(3月/日比谷シャンテ・シネにて) 1999年のカンヌ映画祭で上映されて話題になった作品です。 タイトルからおわかりのようにこの作品はプルーストの「失われた時を求めて」から来ています。 一体どのようなものになっているのか、とても楽しみです。 そこでこの『見出された時』の公開を記念して、東京日仏学院でラウル・ルイス監督特集と題して、過去の作品が上映されます。日本語字幕が付いているかちょっとわからないのですが、彼の作品に触れることができるというのは大きいと思います。 詳しいことは東京日仏学院のホームページでお確かめ下さい。 8日(木)には、なんとラウル・ルイス監督を囲む会も行われます。 (20:15〜 @東京日仏学院) 以下、紹介です。 「ラウル・ルイスは60年代にチリ映画を代表する巨匠のひとりとなり、アジェンデ政権の映画政策を担当していた。その後、社会党政権の崩壊を境にフランスに亡命し、テレビを皮切りに映画を作り続けている。時空の入り交じったシュールレアリスム風の作風が特徴。」 *上記ホームページより引用。一部変更。 | ||||||||||
| 01/02/08 Thu. 02:59 | |||||||||
| 見てきました。(渋谷/シネ・アミューズ) 最初の桜のショットからいい感じで、小泉さんも浅野くんも素晴らしく、始まって数分経ったところで既に批評的精神(?)は放棄し、ただ見入ってしまったのでした。 とにかく、すごく真っ当な「ふつう」の映画です。小生は十分に満足しました。 大友良英の音楽もかなりよかった。 この後をどうして描かないのだ、と言いたくもなりますが、小生は思考停止状態だったものでこれ以上はちょっと・・・。 とにかくいい映画です。おすすめです。 | ||||||||||
| 01/02/09 Fri. 00:34 | |||||||||
| ボクは写真についてそんなに詳しくはないんですが、 実はジャンルー・シーフは好きな写真家のひとりなのですよ。 やっぱり、距離感ですね。 どうして彼の写真をすっと見ることができるのか、というのは、やはりそこだと思います。 絶妙です、ホントに。 情緒/情感/エモーションか・・・。 | ||||||||||
| 01/02/09 Fri. 01:42 | |||||||||
| 返答が遅くなってしまい、申し訳ございません。 私は当日はどうしても都合がつかず、行けなかったのですが。なるほど、そんな感じだったのですか。 岩淵さんの作品は是非とも見てみたいですね。 矢内原さんを知ったのは、たしか雑誌SWITCH1月号のインタビューで、なかなかマトモなことを話されているなあと興味深く読んで、それ以来ちょっと気になっているのです。(個人的には矢内原さん本人の振り付けとかよりも、ニブロールの作品全体[つまり、美術、音響、照明、映像、振り付け、人間などが組み合わさって立ち上がる舞台]に興味があります。) そのニブロールの新作『駐車禁止』が3/6・7に相鉄本多劇場であります。これはどうなんでしょうか。 そういえば、STUDIO VOICE最新号で宮沢章夫氏がニブロールについて紹介する文章を次のように書き出しています。 「ニブロールについて評価が二つに割れたという話を聞いた。 あるコンテストにおいてダンスの関係者は評価せず、専門家ではない美術評論家やある若手の学者には高い評価を受けたという。そのことからダンスの世界についてあれこれ考えることもできるし、私が演劇について「からだ」を通じて考えている「現在」について話をすすめることもできるが、なによりも、評価がわかれたこと、評価がわかれたからこそ、「ニブロールは面白い」と自信を持って口にできると思った。」 う〜ん、どうなんでしょうか。 個人的にダンスの関係者が絶賛している舞台を見て、がっかりしたこともあるし。(この辺りは難しいところなのですが。) ダンスといえば、3月に秋吉台であるミエ・コカンポーの作品がおすすめです。(以前にこの掲示板で触れました。) でも、秋吉台は遠い・・・。 | ||||||||||
| 01/02/15 Thu. 23:36 | |||||||||
| 久々に書き込むのがこんなことで申し訳ないのですが、メンテナンス中に過ってこのBBSのログを削除してしまいました。 バックアップが残っていた部分を除き、ここ1週間ほどの内容が消えてしまいました。まことに申し訳ありません。今後このようなことがないよう、十分注意したいと思います。 この間に書き込んでいただいた方を始め、みなさまに御迷惑をおかけしたことを深くおわびいたします。 | ||||||||||
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